かわいすぎる女流棋士・香川愛生が棋士ならではの苦悩を語る

12月20日に放送された『ナカイの窓』(日本テレビ系)に、かわいすぎる女流棋士として話題の香川愛生が出演。女流棋士界の事情や棋士ならではの苦労を語った。

プロの女流棋士は現在60名ほどしかいないらしく、中居正広は

「(プロの棋士が)男の人が多いってことは、男性のほうが強いの?」

と質問。

 

香川は

「強いですね。そもそも将棋は男性がやるものとして、長い間日本で伝わってきたんです」

「男性棋士のプロ制度ができたのって400年前なんですけど、女性のプロができたのが45年も経ってないくらい…」

と男性と比べるとプロの女流棋士の歴史は圧倒的に浅いらしい。

意外と中居も将棋をやるらしく、「将棋は運じゃなくて、実力ですからね。強い人には勝てないね」と将棋の難しさを口にする。

 

しかし、香川は

「実力そのままで戦うことができる、運もないですし、言い訳もできないっていうところが熱くなっちゃった一番の魅力…」

と純粋に個人の実力で勝負できることが、将棋にのめりこんだキッカケだと熱弁した。

また、「職業病とかってあるんですか?」と聞かれ、

「洋服とか買いに行くじゃないですか。その時、クセで一個だけ買おうとしちゃうんですよ」

「将棋って一手しか指せないじゃないですか。最善の一着はどれなんだろうって…」

と常にベストの選択をしようとしすぎて、優柔不断になってしまうようだ。

 

さらに、

「相槌打つのが早いっていうのは、友だちに言われたことあります」

「すごい早く『なるほど』って言っちゃって…」

と相手の数手先、数十手先を読むことが習慣化しているようで、話し相手の言いたいことを先読みした結果、相槌が早くなってしまうらしい。

「女性棋士は男性棋士には勝てない」とはよく言われる。

 

だが、男性に負けない女流棋士がどんどん活躍するようになれば、将棋ブームもますます過熱してくるかもしれない。

 

 

香川 愛生(かがわ まなお、1993年4月16日 - )

日本将棋連盟所属の女流棋士。女流棋士番号は40。

中村修九段門下。東京都狛江市出身。

愛称は「番長」。立命館大学文学部卒業。

 

女流プロになるまで

2005年(第37回)、2006年(第38回)の女流アマ名人戦で2連覇。

第27回(2006年)全国中学生選抜将棋選手権大会(女子の部)でも優勝。

2007年4月に女流育成会に入会。2007年度後期と2008年度前期で昇級点を獲得し、昇級点累積2点の規定により2008年10月1日付での女流棋士(女流2級)が内定した。

 

女流プロ入り後

2008年10月1日付で女流2級としてプロ入り。


【もしもアフィリエイト】ってなに?


15歳という年齢は、当時の現役女流棋士の中で最年少となった(それまでは1992年生まれの里見香奈が最年少)。

2009年4月29日、第3回世田谷花みず木女流オープン戦優勝(非公式戦)。

2009年7月25日、第3期マイナビ女子オープン予選を2連勝で突破。

これにより、同日付けで女流1級へ昇級。

 

奨励会

2009年8月19日 - 8月21日に行われた、平成21年度奨励会入会試験で、5級を受験し合格した。

女性が奨励会5級に合格したのは史上初である(男女を問わず、ほとんどの場合6級を受験する)。

同年9月21日から関東奨励会に参加。規定により、女流棋士と奨励会員の掛け持ちは不可のため、女流棋士は休会となった。

ただし、進行中であった第3期マイナビ女子オープンのみ引き続き出場し、本戦1回戦で中村真梨花に敗れた。

その後2011年2月5日の例会をもって奨励会を退会した(退会時4級)。

受験シーズン(高校3年)となる2011年度、女流棋士にはすぐ復帰せず、12月31日まで休場した。

 

女流棋士復帰後

2012年1月1日から復帰

女流棋士になって以来、連盟東京本部に所属していたが、2012年4月から、立命館大学への進学に伴い、連盟関西本部に所属を移した

2013年2月23日に行われた第38期棋王戦第2局では、女流棋士として初めて一般タイトル戦の記録係を務める

 

タイトル保持

2013年8月29日、第35期女流王将戦本戦トーナメントを制し、自身初のタイトル挑戦を決める。

シード選手ではなく、予選枠から出場して6連勝だった。

これにより同日付けで女流二段へ昇段。

さらに里見香奈との三番勝負では、10月23日の第3局を制して初のタイトル・女流王将を獲得。

同日付けで女流三段へ昇段。

2014年度第64回NHK杯テレビ将棋トーナメント出場において女流棋士1枠をかけ、甲斐智美女流王位・倉敷藤花と対戦して77手で勝利し、初出場を果たした。

本戦はAブロック1回戦で熊坂学五段と対局し、96手で敗れた。

2014年度第36期女流王将戦では清水市代との三番勝負で、第一局では敗れるものの第二、第三局で連勝し、タイトルを防衛。

また女流王将獲得後は男性棋士との対局が増え、2014年には森信雄七段・福崎文吾九段・東和男八段、2015年は西川慶二七段にそれぞれ勝利している。

2015年度第37期女流王将戦は、挑戦者里見香奈女流名人・女流王位に第一局・第二局と連敗し、タイトルを失った。

 

タイトル失冠後

立命館大学卒業のメドが立ったことを理由に、2016年4月より所属を関東に戻す

男性棋士との対局でも引き続き好成績を残しており、2016年は東和男八段・井上慶太九段に勝利している。

2016年度第38期女流王将戦で上田初美らに勝ちタイトル再挑戦を決めたが、またも第一局・第二局で里見香奈に連敗し女流王将復位に失敗した。

 

 

 

 

 

-スポーツ, 話題
-, , ,