ジョン・レノンの名曲クリスマスソング Happy Xmas (War Is Over)

 

もうじきクリスマスですね。

数あるクリスマスソングのなかでも、屈指の名曲であるジョン・レノンの「Happy Christmas(War Is Over)」(邦題:ハッピー・クリスマス(戦争は終った))

あまりにも有名な曲がゆえに、曲が作られた背景をよく知らない人も多いと思います。

「Happy Christmas(War Is Over)」について、よくある3つの誤解を解いてみます。

 

01.まだ戦争は終わっていなかった

よくある誤解の1つ目は、「戦争が終わったことをクリスマスに祝う曲」とされていることだ。

ベトナム戦争の終結はこの曲が発表された1971年の4年後であり、1971年時点ではアメリカ軍が隣国ラオスに進行を始めるなど泥沼状態であった。

そんななか、ジョンとヨーコは“War is over,if you want it(あなたが願えば、戦争は終わる)”と歌うことによって、世界の人々に向けて一人ひとりが平和を祈ることの大切さを伝えたのだった。

 

02.タイムズスクエアへのビルボード掲示と曲の発表は同時ではない

2つ目は、有名な「WAR IS OVER “IF YOU WANT IT” Merry Christmas from John and Yoko」というビルボード(ビルに張り出される広告)についての誤解だ。

ジョンとヨーコはこのビルボードをニューヨークのタイムズスクエアをはじめとした世界11都市に掲示した。

しかしそれは曲の発表と同時ではなく、2年前の1969年に行われていた。

つまり「Happy Christmas(War Is Over)」という曲は、ビルボードによってすでに世界に向けて発信されていたコンセプトを、後に楽曲の形にしたものなのである。

ちなみに、ヨーコは29年後の1998年にも同様のビルボードを世界各地の都市に掲示している。

 

03.ささやきの相手はジョンとヨーコではなく、ジュリアンと京子

3つ目の誤解は、曲冒頭のささやきについてだ。

ささやき声は“Happy Xmas Kyoko, Happy Xmas Julian”と言っている。

この「Kyoko」はヨーコの前夫の娘・京子のことであり、「Julian」はジョンの最初の妻と息子のジュリアンである。

しかしふたりの名前を知らない人は、京子をヨーコ、ジュリアンをジョンと聞き間違えていることが多い。

この曲が収められたアルバム『Shaved Fish』の歌詞カードも“Happy Xmas Yoko, Happy Xmas John”と間違って記載しているので、これは仕方のない誤解と言えるかもしれない。


クリスマスがやってきたね

今年はどんなことをしたんだい


【もしもアフィリエイト】ってなに?


今年ももう終わ

新しい年が始まるんだ

クリスマスがやってきたよ

きみが楽しんでるといいな

近しい人も大切な人も

お年寄りも若者も

恐怖のない世の中であるように

クリスマスがやってきた(争いは終わるよ)

弱き人にも強き人にも(それを望みさえすればね)

富める人にも貧しき人にも(争いは終わるよ)

世界はひどい過ちを犯しているけど(それを望みさえすれば)

黒人にも白人にも(君たちが望めば)

アジア系にも先住民にも(争いは終わる)

全ての争いをやめようじゃないか(いま)

 

皆さんはどれほど「Happy Christmas(War Is Over)」のことを知っていたでしょうか?

世界では戦争がなくならないまま、そして始まるかもしれないまま今年もクリスマスシーズンを迎えています。

改めてこの曲を聴いてみて下さい。

 

 

 

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