「47対0の衝撃」サッカーで残酷な大勝劇 スペインで社会問題に・・

 

スペインのユースチーム公式戦

スペインリーグのユースチーム公式戦で47対0という衝撃的なワンサイドゲームが展開され、スペイン国内で対戦相手に対する敬意と無慈悲さから批判を集めている。

 

スペイン地元紙「マルカ」が報じた。

容赦なきワンサイドゲームはグラン・カナリア島で行われた。

10歳から11歳年代のアレビンというカテゴリーで、ラス・パルマスBは16日にロス・コロラドスBと対戦。

昨季リーグ戦11試合全勝だったというラス・パルマスは、グラン・カナリア島のユース世代で無敵の存在。

今季もこれまで12得点147失点というグループ最下位のロス・コラドロスB相手にゴールショーを展開した。

 

24-0という大量リードにもかかわらず一向に手を緩めず、100秒間に1得点のペースでゴールを積み上げていった。

ラス・パルマスの子供たちによる一方的な勝利はソーシャルメディアで波紋を広げており、記事では

「47対0という勝利は、グラン・カナリアのクラブユース世代での支配力が、カナリア諸島のグラスルーツのフットボールにどれだけダメージを与えているのか疑問を呈している」

と問題視している。



 

ラス・パルマスの一強状態となっているカナリア諸島の下部組織の勢力図とともに、指導者の姿勢にも大きな批判が集まっている。

 

「子供たちは何かを得るのか?」で論議

記事では「人々はユースの指導者たちの態度も問題視している。若き選手たちに情け容赦ない攻撃のプレッシャーを与えるのではなく、もっとパスをつなぐように奨励しなかったのか」と指摘。

相手をリスペクトするスポーツマンシップや教育的指導の欠如が問題となっている。

 

また

「子供たちは相手を辱めることで何かを得るのか? このような敗北を喫した後、成長した時にサッカーという競技を憎むようになってしまうのではないか。論議は進んでいる」

と、疑問とともにレポートされている。

 

子供による残酷な大勝劇は、社会問題としてスペイン国内で波紋を広げている。

 

 

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