たけし「その男、凶暴につき」で味わった洗礼

 

15日放送の「たけしのニッポンのミカタ!」(テレビ東京系)で、映画監督の北野武がデビュー作品の撮影現場で味わった苦労を語った。

番組終盤、TOKIOの国分太一が、ビートたけしが北野武として初監督作品「その男、凶暴につき」を撮影した当時について話題を振る。

北野によると、漫才から映画業界に飛び込むような「異業種監督」というものが少なかったらしく、周囲は

「え!? たけしが映画撮るの?」

と反応が芳しくなかったそうだ。

そういったムードだったため、北野は

「嫌だったね…(スタッフが)言うこときかなくて」

と、当時の苦労を嘆いた。

 

なんでも北野が「(シーンを)撮り直す」と指示を出しても、助監督から「カット割いってください」と専門用語を持ち出して、新参者の北野を追い詰めてきたそう。

そこで、北野はかつてカメラ7台を前にしたコントの経験を引き合いにして

「たかが1台のカメラでお前らなんかに(とやかく)言われるほど素人じゃねえんだ!」

と一喝したという。

また、非協力的なスタッフに「言うこと聞け!」と怒鳴り散らしたとも明かしていた。

 

 

当初の監督は深作欣二に予定されていた。

深作欣二によると、奥山和由が意向として出したアクション映画という部分にひっかかりがあり、時間を取っているうちにタイミングを逸してスケジュール調整が出来なかったため、彼は監督を降りる。

結局、奥山がビートたけしのスケジュールに沿って好きに撮っていいということで、ビートたけしに監督を依頼

ビートたけしは脚本の書き直しを唯一の条件にこれを引き受け、北野武名義で監督を務める事となった。

奥山和由は「コドモには、見せるな。」というキャッチコピーで、危ない映画というイメージで作品を売り出した。

 

山根貞男は、当時数多く登場していた有名人の新人監督の一人と見くびっていたが、徹底してハードな暴力描写に度肝を抜かれたとし、突出した新人監督だと才能を評価した

監督予定だった深作欣二も「面白かった」と感想を述べ、松本人志は北野武作品で一番好きな作品としている

 

いや~

面白かったですね。

度肝抜かれました。

 

 



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