八百長だらけのモンゴル相撲の実態

 

人間、一旦身についた癖は、なかなか直らない。

モンゴル力士たちの取組にも染みついた癖は見てとれる。

さりとて、こんなことまで彼らの癖になっているとは信じたくないが……。

 

大相撲の力士にモンゴル人が多いのは、かの国でも相撲が盛んだから、と説明されるが、モンゴル相撲とはどんな競技なのか。

 

「現地での正式名称は“ブフ”。中国の自治区である内モンゴルのものと、モンゴル国のものに分かれますが、日本で知られているのは後者。

いま問題になっているモンゴル力士たちはモンゴル国出身ですから」

 

モンゴルの事情に詳しいジャーナリストの説明だが、日本の相撲とどう違うのか。

「土俵がないので押しても意味がない。600種類にも及ぶ技は、足技と投げ技中心です。また掌が地面に付いただけではだめで、 肘、膝、背中、お尻、頭などが地面に付かないと負けにならない。だから、どちらかの身体が地面に付くまで延々と取り続けるんです」

 

投げ技中心で数十分の取組も普通

モンゴル力士たちの、やたらと投げを打つ“癖”のわけを見たり。で、モンゴルにおける“ブフ”の“場所”はどんなものか。

「毎年、7月11日の革命記念日から3日間、ナーダムという民族の祭典に際し、首都ウランバートルの中央スタジアムに、地方大会を勝ち抜いた512人の力士が一堂に集まって勝敗を競うトーナメント形式の対戦が、最大のものです。朝青龍のお兄さんも白鵬(32)のお父さんも、このナーダムで何度も優勝しています」

 

5回戦まで2500万円

選ばれた選手が500人超とは、かなりの規模。

 

トーナメントの仕組みを、モンゴル国関係者に聞くと、

「1990年の民主化以降、国技である相撲の人気はさらに上昇し、政治家や会社経営者らが同郷の力士を支援することが増え、ナーダムで称号を獲得したり優勝したりすると、高額が得られるようになった」

ナーダムでは、5回戦に進出後は、勝ち進むごとに称号が得られるのだが、

「タニマチは同郷の力士が称号を得るように、お金を払って八百長させることが増えているんです」

と、聞き捨てならぬ話。

 

「5回戦まではドーピングで勝ち上がり、ドーピング検査が始まる6回戦以降は、タニマチ同士が事前に連絡を取り合って、八百長の報酬を決めることが多い。試合の途中で選手同士が、指で合図し合うなどして、報酬目当てで勝ちたい選手のために負けてやることもあります。現役国会議員の元横綱は、5回戦に進出するまでに約2500万円が必要だと語っていました」

 

元横綱は「モンゴル相撲協会には改革が必要」と語っていたというのだが。

 

モンゴル相撲協会を改革するどころか、日本相撲協会を改革しちゃいましたね・・・

 

 



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