【富岡八幡宮殺傷事件】車から引きずり出し 腕や指 切断

 

東京都江東区の富岡八幡宮付近で、宮司の富岡長子さん(58)が刺殺された事件で、弟で元宮司の茂永容疑者(56)=犯行後に死亡=が襲撃の際、危険を感じて車内に身を隠した富岡さんを車から引きずり出し、日本刀で執拗に切りつけたとみられることが11日、捜査関係者への取材で分かった。

 

警視庁捜査1課は茂永容疑者が富岡さんに対し、強い殺意を持っていたとみて詳しい状況を調べている。

 

警視庁は犯行時間前後の防犯カメラの画像を解析。

捜査関係者によると、自宅近くの路上で富岡さんが車から降りようとしたところ、建物の陰に隠れていた茂永容疑者と妻の真里子容疑者(49)=同=が襲いかかった。

富岡さんはいったん車内に戻り、ドアを閉めたが、茂永容疑者がドアを開けて富岡さんを引きずり出し、路上に倒れたところを日本刀で切りつけたとみられる。

 

富岡さんの遺体には、首の後ろと右胸に深い傷があったほか、腕や指が切断されていた。

 

また、茂永容疑者が事件直前、神社関係者に宛てて投函したとみられる手紙が深川署にも届いていたことが判明。

手紙は富岡さんを中傷し、宮司から追放することなどを求める内容で、同課は事件との関連を調べている。

 

 

東京都江東区の富岡八幡宮付近で、宮司の富岡長子さん(58)が刺殺された事件で、富岡さんを襲撃した弟で元宮司の茂永容疑者(56)=犯行後に死亡=が犯行直前に投函(とうかん)したとみられる手紙が、全国の複数の神社に届いていたことが9日、神社関係者への取材で分かった。

手紙には富岡さんへの恨み言が書き連ねられており、「死んでもこの世に残り、たたり続ける」などと死を覚悟したような記述もあった。

手紙は、A4の紙にパソコンなどで書いたとみられる文章8枚。

手紙の最後には茂永容疑者の自筆とみられる署名があり、血判のようなものが押印されていた。

消印は今月で、関東や関西を含む複数の神社に9日、郵送で届いたという。

 

茂永容疑者は手紙で

「約30年にわたる富岡家の内紛について、真相をお伝えします」

などとして、神社の運営や相続をめぐる親族間のトラブルを告白。

自らが宮司の座を追われたことについて「クーデターが画策された」などとし、関係者に対して富岡さんを神社から追放し、自分の息子を宮司に迎えることなどを要求。

「実行されなかったときは、死後においてもこの世に残り、たたり続ける」

などと記していた。

 

 



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