藤井四段 久保王将に勝利!タイトル保持者から2つ目“金星”

 

中学生棋士の藤井聡太四段(15)が10日、名古屋市内で開催された「将棋プレミアムフェスin名古屋」に出演。特別公開対局で久保利明王将(42)に挑戦し、見事勝利を挙げた。

藤井がタイトル保持者と非公式戦で対局するのは、今年の春に2度対戦し1勝1敗だった羽生善治竜王(47)に次ぎ2人目で、久保とは初対局。

先手の久保が振り飛車、後手の藤井が居飛車と得意な戦型を選択。

通算タイトル獲得6期を誇る久保が先に藤井の王を追い詰め必至を掛けたが、最後に守りの馬の敵陣への利きを生かした見事な切り返しで金星につなげた。

対局前には久保、藤井がそれぞれ30分間のトークショーに出演し、MCの藤田綾女流二段(30)と対談した。

久保は今年度の対局時の昼食メニューを振り返り、親子丼など同じメニューが多いことを指摘されると

「考える時間は将棋に使いたいので、昼食は考えないようにすぐ選べるものを」

と説明した。

藤井は自身の幼少期の写真をスライドで紹介するコーナーに、終始照れっぱなし。

藤田から「子どもの時に負けた時、負けの歌を作っていたそうですが」と振られると「その話は…」と口ごもり、会場は笑いに包まれた。

 

参加者から外国で行ってみたい場所を尋ねられると、海外には行ったことがないといい

「ハワイは日本語が通じるらしいので。そっちの方が安心」

と意外な弱点?を見せていた。

 

将棋の久保利明王将(42)が17日、大阪市内の関西将棋会館で行われた「将棋の日」の式典で、勤続25年の表彰を受けた。

「まだまだ頑張りますよ。次は40年表彰があるそうなんで」と力を込めた。

 

現在、第67期王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)の挑戦者決定リーグが佳境を迎えており、21日には最終一斉対局が行われる。

「誰が挑戦者になっても、じっくり研究したい」

と、来年1月に開幕するタイトル防衛を懸けた7番勝負に思いをはせていた。

 

 



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