大谷の1年目の成績は?予測システム算出の数字は「少し残念なもの」

 

アメリカではすでに“日本のベーブルース”の異名を執る日本ハム大谷翔平投手。

今オフのメジャー移籍希望を表明して以来、移籍先予想など連日“二刀流”右腕を巡る報道が後を絶たない。

さらには、速くも予測システム「ZiPS」を使った来季の成績予測も登場した。

 

米野球データサイト「ファングラフス」と米スポーツ専門局「ESPN」公式サイトが、それぞれ大谷が日本で残した記録を基に「ZiPSプロジェクションズ」を使った成績予測を掲載。

その結果、異口同音に「結果は少し残念なもの」としているが、同レベルとして比較するメジャー投手に差が出ている。

 

ここで成績予想に用いられたのは「ZiPSプロジェクションズ」と呼ばれる成績予測システム。

当該選手の過去4年の成績を基に、年齢も加味しながら、未来の予想成績を算出する。日本ハムでの大谷の成績をZiPSで解析すると、“投手”大谷は2018年シーズンに次のような成績を残すことが予測される。

 

○大谷翔平投手の2018シーズン予想

11勝7敗、防御率3.55、139.1回、122被安打、16被本塁打、61与四球、161奪三振、ERA+119、WAR3.3

 

まず「ファングラフス」では、この結果は「少し残念なもの」としながらも、大谷が開幕メジャーを掴み、1年間健康であれば投球回は150~175イニングに達するのではないか、と見ている。

ここではさらに2016年の大谷の成績をもとに、異なるリーグ間の成績を比較するための「ダベンポート変換」を用いてMLBで大谷と類似する選手を算出。

名前が挙がったのは、ディメルソン・ラメット(パドレス)、アレックス・レイエス(カージナルス)、タイラー・グラスノー(パイレーツ)、ルイス・ゴハラ(ブレーブス)といったメジャーデビュー間もない若手投手ばかりで、記事でも「あまり印象的なリストではない」と肩すかしを食らったようだ。

 

一方「ESPN」では、大谷の前評判と比較すると「圧倒的な数字ではない」としながらも「先発2番手、もしくはエリートに一歩及ばないエース」になれる内容だと指摘。

ZiPSの数値が近い投手として、カルロス・ザンブラーノ(元カブス)、ブランドン・ウェッブ(元Dバックス)、ティム・ハドソン(元ジャイアンツ)ら、全盛期にはエース級の活躍を見せた往年の名投手の名前を挙げている。

さらには、大谷がもし25歳以上でMLB移籍に際し、契約金に制限がない状態であれば、譲渡金を含めて6年1億4000万ドル(約157億1800万円)の契約が結べていたであろうと予測。

これは田中将大がヤンキースと結んだ7年1億5500万ドル(約174億円)に迫る大きさだ。

 

大谷のメジャー移籍を実現させる前提条件となる日米間の新ポスティング制度について、21日(日本時間22日)にも日米間の最終的な交渉結果が出ると伝えられている。

大谷は無事ポスティングされることになるのだろうか。

そして、来季は予測システムが弾き出した以上の数字を残せるのか。

 

大谷狂想曲はまだまだ始まったばかりだ。

 

野手としての数字は出ていないようですが、どちらも楽しみです。

 

 

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