元コマツ社長が日経に出した広告に心打たれる

 

あなたがもし、余命半年、もしくは1年だと医者に宣告されたら、どうしますか?

人は自らの「死」を覚悟したとき、今まで世話になった多くの人々に会いたくなるといいます。

そんな話を地でいく、ある一人の人物が日本経済新聞に出した個人広告に「心打たれた」とツイッターで話題になっています。

画像とコメントをアップしたのはツイッターユーザーで、元電通デジタル・ビジネス局局長の長澤秀行(@naga8888)さん。

 

どんな広告だったのか、さっそく以下のツイートをご覧ください。

日本の建設機械・鉱山機械のメーカーとして有名な「コマツ」こと、小松製作所の元社長である安崎暁(あんざき・さとる)さん(80)が日本経済新聞に出稿した、個人広告です。

まず、「私こと安崎暁は」の部分を下げている点に注目。

礼儀正しい方ですね。

 

そこには「感謝の会開催のご案内」と題された、イベントの案内が書かれています。

安崎さんは今年10月に体調不良となり、検査の結果、胆嚢がんであることがわかったといいます。

しかし、がんは胆道、肝臓、肺にも転移していたことが判明。医者からは手術不能と言われたそうです。

残された時間はあとわずか。

その貴重な時間を「生活の質(QOL)」優先にしたいと考えた安崎さんは、延命治療をすべて断ったとのこと。

 

1961年にコマツへ入社し、1995年には社長に就任。2005年に取締役を退任するまで、40年に渡って同社の発展のために尽くされてきた安崎さん。

引退後もその余生を楽しく暮らしてきたそうですが、そう遠くはない最期までの時間を、今まで公私ともにお世話になった人たちに「感謝を伝える時間に使いたい」と考えたそうです。

まだ元気なうちに多くの人たちに会いたい、お礼が言いたい、そんな安崎さんの人柄が滲み出るような広告に、多くの人々が心を打たれています。

 

私は安崎さんにお会いしたことはありませんが、日本の高度経済成長や世界中の発展途上国などのインフラ整備を支えたコマツの建設機械の発展に長年携われてきた、安崎さんに私こそお礼を言いたい気持ちでいっぱいです。

 

当日、会場に足を運んだら怒られるかな。。。

 

 



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