空港で捨てられた犬、飼い主を待ち続けるも息絶える

 

忠実な犬を裏切る飼い主は残念ながらあとを絶たないが、このほど南米コロンビアのある空港に捨てられ、ひたすら飼い主に迎えに来てもらうことを信じ待ち続けていた犬がついに息絶えてしまった。

英メディア『The Sun』『Metro』などが伝えている。

コロンビアのブカラマンガにあるパロネグロ国際空港(BGA)で、空港職員や搭乗客らは1か月以上も前からある1匹の犬の姿を見かけるようになった。

犬はどうやら飼い主に置き去りにされてしまったようで、空港職員らは飼い主を待ち続けている様子のこのメス犬を、旅する雲を意味する「Nube Viajera」と名付け、餌を与えたりして世話するようになった。

しかし犬はほとんど餌を口にしなくなり、ついには全く食べなくなった。

職員らはコロンビア動物保護財団の獣医を呼び、獣医は犬に栄養剤の入った点滴注射を試みたものの、体調を悪化させた犬は息絶えてしまった。

獣医は

「きっと旅行者に捨てられたのでしょう。1か月以上も空港にいて、誰かを探すような仕草をしていたようですが、飼い主を見つけようとしていたのでしょう。ですがこの犬にとっては捨てられたショックは大きく、餌を食べる気力も奪われ深い悲しみと失望が生きる力を失わせてしまったのだと思います」

と話した。

ただひたすら飼い主を待ち続けた犬は、いつからか飼い主はもう自分のもとへは戻って来ないということを悟ったのだろうか。

捨てられた場所で絶望の中、息絶えた犬のニュースを知った人たちからは

「こんな飼い主、ペットを飼う資格なんかない!」

「献身的なペットに残酷なことをするのはいつも人間だ」

「まるで感情がない飼い主だね。あまりにも悲しい」

「この犬の表情からして悲しみが漂っている」

「犬ほど忠実な生き物はいない。そんな犬によくこんなことができるもんだ」

「このニュースを飼い主が見ているだろうか」

といった声があがっている。

 

なお今年1月には、ロシアの空港でドイツに向かう夫婦が飼い犬を搭乗させるのに必要な書類の記入を忘れたことから犬の搭乗を拒否され、そのまま飼い犬を凍える空港の外に置き去りにして死なせ、世間の激しい怒りを買っていた。

 

最後まで面倒見れないんだったら飼うべきではありません。

 

 



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