土下座強要など…接客で迷惑行為経験7割超

 

デパートなどで顧客からのクレームに対応した際、土下座の強要や「殺す」と脅される、といった「迷惑行為」に遭遇したことがある従業員が7割以上にのぼることが、労働組合の調査でわかった。

これは、デパートやスーパーマーケットなどで働く約5万人を対象に、労働組合が調べたもので、73.9%の人が、顧客からの「迷惑行為」に遭遇したことがあるという。

 

一番多いのが「暴言」で、商品の場所を案内した際に、遠回りさせられたと怒りだし、「ばか、死ね、辞めろ」と怒鳴られたり、突然、「ぶっ殺すぞ」と怒鳴られたりした従業員もいたという。

 

ほかの「迷惑行為」としては、土下座での謝罪を要求されたり、たたかれる、蹴られるなどの暴力行為もあり、「迷惑行為」を受けた従業員の1%が、その後、精神疾患になったと答えている。

 

調査を行った労働組合は、16日、厚労省に実態調査と対策を求めた。

 

 

今野晴貴 NPO法人POSSE代表。雇用・労働政策研究者。

クレームを受けているのは責任者ではない場合が多く、対応不能なアルバイトや非正規雇用が被っているケースが多い。



そうした問題は、特に高校生・大学生のアルバイトにとっても深刻な問題となっている。

大学生は深夜勤務を単独で任されることも多く、社員の不在時にすべての対応をしなければならないこともある。夜間は泥酔した客が大声を出すといった被害が多く、労働相談の中には、大学1年生の女子学生が単独での対応を迫られたといった事例も見られる。

また、深夜アルバイトの単独勤務はクレームにとどまらず、強盗の被害を誘発しているとの指摘もある。

「ワンオペ」が問題化した「すき家」では、これまでに数十件の強盗事件が起きているが、アルバイトの一人勤務体制に一因があると指摘されている。

さらに、ある程度「合理的」なクレームの場合でも、責任のない社員をなじるだけでは意味がない。

賢明な消費者は、店員側の実態も意識する必要がある。

 

バイトに任せて経営者は遊んでる・・・

そんな会社はいっぱいありますね。

 

 

 

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