【座間9遺体】事件の過熱報道で、ついに二次被害

 

新聞・テレビで連日報道されているのが、行方不明の女性の捜索で発覚した神奈川県座間市のアパート一室の“切断頭部9遺体事件”だ。

逮捕されたのはこの部屋の住人・白石隆浩容疑者。

被害者は男性1人と女性8人で、頭部9つはほぼ無傷でクーラーボックスの中に保管されていたが、それ以外の部位は無造作に詰め込まれていたという。

自宅からは切断に使ったとみられるノコギリや出刃包丁のほか、拘束用のロープや結束バンドが押収された。

 

被害女性とはSNS上で知り合い、大半が自殺願望者だった。

同容疑者は精神的に弱っている被害女性の心の隙間に付け入り「力になりたい」とおびき出し、凶行に及んだ。

被害女性は全員、殺害前に性的暴行を受けたという。

 

「白石容疑者は警察の取り調べに淡々と応じ、『自殺を手助けするつもりはなかった』と単なる殺人であることを認めています。

金目当ての犯行と言いますが、被害女性の1人は500円しか所持金を持っていなかった。500円のために殺人を犯しますか? 捜査員は白石容疑者を『得体の知れない男。異常だ』と口をそろえています」(社会部記者)

 

被害者の中には、先月24日に捜索願が出された八王子市の不明女性(23)も含まれるとみられるが、これら一連の報道で“二次被害”も出てしまった。

 

「不明女性のお兄さんです。妹のツイッターを使い、白石容疑者の特定に尽力したのですが、逮捕後、明るみに出た内容があまりにも凄惨だったため、体調を崩して倒れてしまったそうです。

とりわけ、被害女性が『乱暴を受けていた』という報道に強いショックを受けていたそうです」(同)

 

こうしたこともあり、捜査当局からマスコミ各社に

「性的な部分は取り扱わないように。破った社は容赦なく出入り禁止にする」と、

異例の通達がなされたという。

 

犯罪史に残る凄惨事件は、報じる側もその社会に及ぼす影響を考慮し細心の注意を払わなければならない──。

 

変に知りたがっている「我々」も自制しなければいけませんね。

 

 

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