清水良太郎被告が収容される東京拘置所「あそこにいても反省はしない」
5日放送の「サンデー・ジャポン」(TBS系)で、大王製紙の前会長・井川意高(いかわ・もとたか)氏が、自身がかつて収容された東京拘置所に
「あそこにいても反省はしない」と指摘した。
番組では、覚せい剤取締法違反の罪で起訴された清水良太郎被告の現在を取り上げた。
10月31日の夜、良太郎被告の父でものまねタレントの清水アキラが記者の取材に応じ、息子の保釈をしない、と明言した。
「反省するには短すぎる」というのが、決断を下した理由だという。
このまま保釈されない場合、良太郎被告は東京拘置所などで年明け予定の初公判まで勾留されるとみられている。
良太郎被告が収容される可能性のある東京拘置所について、井川氏は自身の体験を交えて紹介した。
「小菅ヒルズ」と呼ばれるだけあり、建物もきれいで、食事もまあまあなんだそう。
もし、良太郎被告が収容された場合でも、
「確かに、あそこに1カ月、2カ月いても反省はしないでしょうね」
ということだった。
2011年、井川氏は大王製紙の関連会社から莫大な金銭を引き出し、カジノでの遊興に使っていた事実が発覚し、特別背任容疑で逮捕された。2012年には東京地裁が、懲役4年の実刑判決を言い渡している。
その間、東京拘置所に1カ月いた経験もあるのだとか。
そんな井川氏の発言に対し、MCの爆笑問題・太田光が
「なんか反省の色が見えないんだけど!?」
とツッコミを入れ、スタジオの笑いを誘っていた。
拘置所の待遇・・・って、それなりの厳しい環境が必要なんでしょうね。