歌手の遠藤賢司さん死去 「カレーライス」

2017/12/10

 

「カレーライス」「不滅の男」などで知られるシンガー・ソングライターの遠藤賢司(えんどう・けんじ)さんが25日、死去した。

70歳だった。

葬儀は近親者で営み、後日「音楽葬」を開く。

昨年胃がんであることを公表し、闘病を続けていた。

 

47年、茨城県生まれ。

ボブ・ディランに影響を受けて音楽活動を始め、69年に「ほんとだよ/猫が眠ってる」でレコードデビュー。

ジャンルや音楽形式を超える「純音楽家」を名乗り、70年代のフォーク全盛期に活躍し、「カレーライス」「不滅の男」などヒット曲を生んだ。

その後も、「東京ワッショイ」「宇宙防衛軍」「オムライス」といったアルバムを次々と発表。

ファンやミュージシャンから「エンケン」の愛称で親しまれた。

 

漫画家浦沢直樹さんの作品で、映画化もされた「20世紀少年」の主人公ケンヂ(遠藤健児)のモデルでも知られる。

今年10月に大阪で公演を予定していたが、体調不良を理由に中止していた。

 

まだ最近まで活躍されていたんですね。

か細い声で歌う「カレーライス」・・・印象に残っています。


漫画家の浦沢直樹氏(57)が26日、自身のツイッターを更新。25日にがん闘病の末、70歳で亡くなったシンガー・ソングライターの“エンケン”こと遠藤賢司さんへの感謝をつづった。

遠藤さんは浦沢氏の代表作『20世紀少年』の主人公・ケンヂ(遠藤健児)のモデルになったことで知られている。

ツイッターには遠藤さんと浦沢氏の2ショット写真を掲載し

「『20世紀少年』、地球を守るケンヂはエンドウケンヂしかいないとお名前をいただきました。エンケンさん、素敵な話をたくさん、ありがとうございます」

とエピソードを明かし、感謝。

「言音一致の純音楽家、遠藤賢司さん、ワッショイ」

と遠藤さんの楽曲「東京ワッショイ」を彷彿させるメッセージを寄せた。

 

ソロライブで披露する予定だった新曲「GOD SAVE THE BAKATIN」と同名の新アルバムについて「録音を、演る!」とつづるなど、病床にあっても衰えない音楽への情熱を吐露。

 

自らの音楽を待ち望むファンに向かって

「『無理しないで!』とは、言わないでね。誰より、エンケン自身の為なんだ」

「貴方にとって、少しでも、生命の糧と、なれるよう、頑張る!」

と呼びかけ、最後は

「これからも、生きるということは、貴方と同じく、言音一致の純音楽家!」

と復活を約束したが、叶わなかった。

 

残念です。

 

 

 

-エンタメ, 話題, 邦楽, 音楽
-, , ,