「膝つき」抗議のMLB選手、レストランで接客拒否される

 

米大リーグ(MLB)、オークランド・アスレチックス(Oakland Athletics)のブルース・マクスウェル(Bruce Maxwell)捕手が、試合前の国歌演奏時に膝をついたことを理由に、訪れたレストランで接客を拒否されたと明かした。

 

米ナショナル・フットボール・リーグ(NFL)の選手が人種差別への関心を喚起するため、同様の抗議運動を行っている中、マクスウェルは先月、国歌「星条旗(The Star-Spangled Banner)」演奏時に膝をついた初のMLB選手となった。

さらには、ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領が膝つきをする選手は「クソ野郎」だと発言したことを受け、現在ではNFLをはじめスポーツ界全体に抗議の波が広がっている。

抗議後に訪れた地元アラバマ(Alabama)州のレストランで、自身に気がついたウエーターに接客を拒否されたと明かしたマクスウェルは、芸能サイト「TMZ.com」で

「彼(ウエーター)はランチの提供を拒否し、同じレストランにもかかわらず、別のウエーターを私たちのテーブルによこしてきた」

と語った。

「彼は『お前が膝をついたやつか?俺はトランプに投票した。彼が支持するものすべてに俺は賛成だ』などと言っていた」

また、今回のような経験は日常茶飯事だというマクスウェルは

「自分が対象にならない限り、そういったことはいつまでたっても理解できないし、感じ取れないものだ」

と付け加えている。

「私は26歳。しっかり礼儀をわきまえられるし、教育もされている。しかし、実際問題として今日でもこういったことが起きている。だからこそ、私は膝をついているんだ」

 

膝付抗議とは?

元々は、昨季NFLのサンフランシスコ49ersでQBを務めるコリン・キャパニックが、アメリカの警察官によるアフリカ系アメリカ人に対する人種差別的行為が相次いだことに抗議の意思を示すため、国歌斉唱の際に起立せずに片膝を地面につく行動に出たことに端を発する。

キャパニックに賛同する選手たちが“膝つき抗議”に追随。

膝をつく以外にも腕を組んだり、グラウンド外に出たり、さまざまな形で抗議を続けている。

 

まだまだ、人種差別問題は根が深いですね。

 

 



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