【福井・池田中2自殺】「指導死」認める「画期的な報告書」と専門家

 

学校側の責任を指摘した調査委による今回の報告書。

 

法整備が進む「いじめ」とは異なり、明確な規定がない「指導死」は、調査委の設置もままならず指導と自殺の因果関係を認められることも少ないとされ、専門家は「画期的な報告書だ」と評価する。

指導死の概念が広く知られるようになったのは平成24年に大阪市立桜宮高でバスケットボール部顧問の教諭から体罰を受けた男子生徒=当時(17)=が自殺した問題がきっかけだ。

 

指導死の防止に取り組む「指導死」親の会によると、平成元~28年に確認できた指導死計70件のうち調査委が設置されたのは13件にとどまるという。

同会共同代表の大貫隆志氏(60)は「指導死の場合は明確な規定がなく、恣意的な設置基準になりがちだ」と問題点を指摘する。

 

また、指導と自殺の因果関係が認定されるのも1件のみだという。

教育評論家の武田さち子氏(59)は「一般的に指導は密室で行われているため、学校側の問題が認められるケースはほとんどなく画期的だ」と評価。

大貫氏も「一人一人の個性に合わせた指導が求められることを突きつけた」と話した。

 


担任については担当科目は英語、現在は福井県の武生第二中学校で教師を続けている模様です。


副担任については30代女性という報道なので、報道にある小学校から中学校に移動になった女性講師は一人となります。

 

また、福井県池田町立池田中2年の男子生徒=当時(14)=が担任らの厳しい指導や叱責で3月に自殺した問題で、自殺後に開かれた中学の職員会議で、担任の叱責が問題とされなかったことが18日、町の調査報告書で分かった。

大声での叱責による指導が日常化し、多くの教員が問題意識を持っていなかったことが浮き彫りになった。

 

報告書によると、調査委の聞き取りに対しても、ほとんどの教員が問題視していなかった。

 

担任は調査に

「生徒に期待していて、叱責に応え得るとみていた」

「叱責した後、頻繁に家庭訪問して指導の思いを伝えていた」

と説明した。

 

ただ、報告書は担任の叱責をこの生徒が負担に感じていたと指摘。

「叱責後の話し合いは、担任の思いを一方的に伝えるだけで、生徒の気持ちを聞くようなものではなかった」

とした。

 

一方、生徒の特性に合った指導方法を考えるよう担任に助言する教員もいた。

 

担任は「手加減している」と応じたが、報告書は「助言に対する適切な回答になっていない」と批判。

「自己の指導方法を過信し、生徒の気持ちを理解しないまま叱責を続け、追い詰めることになった」

と結論付けた。

 

イジメを相談するための教師にいじめられたんでは・・・

彼にしてみればこの選択しかなかったんでしょうね。

 

 

 

 



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