安倍首相「ステルス作戦」何のための街頭演説?

 

9日放送の「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)で、テレビ朝日のコメンテーター・玉川徹氏が、安倍晋三首相の野次に対する態度を批判した。

 

番組では、22日投開票となった衆議院の選挙戦にあたって、安倍首相がとった演説の「日程隠し作戦」を取り上げた。

5日、安倍首相は神奈川県・新百合ヶ丘駅前で街頭演説を行うはずが、直前になって約7km離れた向ヶ丘遊園駅前に急きょ場所を移した。

安倍首相の遊説日程は5日以降公表されず、こうした動きはレーダーに感知されないステルス戦闘機にちなんで「ステルス作戦」とも称されているという。

 

なお、演説場所変更の理由については、自民党神奈川県連の幹部は

「党本部側から『邪魔が来るから場所を変えられないか』と連絡があった」

からだと明かしている。

 

この動きをめぐっては東京都議選における秋葉原での演説中、安倍首相が「安倍やめろ」コールに対して「こんな人たちに、私たちは負けるわけにはいかない!」と応じたことが問題となったことがある。

どうやら、そのような野次の声を警戒しての対策のようだ。

 

玉川氏は呆れた顔で

「多くの人に聞いてほしいから街頭で演説するんでしょ? それなのにステルスやったら意味がないじゃないですか」

「別に国会だって野次があれだけあるんだから、野次ぐらい受ければいいじゃないですか」

と、安倍首相の対応に苦言を呈する。

 

続けて玉川氏は、安倍首相が「野次に弱い」とも指摘。

 

安倍首相が国会で野次を受けるたび、答弁を止める姿を、

「(野次をやめてくれと)言わないじゃないですか、ほかの総理!」

と強い調子で批判した。

 

続けて玉川氏は、街頭演説で野次を受けた場合、安倍首相が再び失言しかねないため、周囲が「ステルス作戦」と取らざるを得ないのではないかと推測している。

 

玉川氏は、誰でも街頭演説に行ける以上、野次は「選挙妨害」といえないと持論を展開。

そして、組織動員での妨害ならば疑問だとしながらも、安倍首相の考えに反対する一般人が本人に向かって「おかしいじゃないか!」と声を上げるのは自然な成り行きだと力説していた。

 

 

自民党衆議院議員で元防衛相の石破氏は、自身も野次られた経験があると語る。

 

都議選中の演説でも

「お前の話は暗いんだよ」

「もっと明るい話をしろよ」

と野次を受けたと語り、スタジオの笑いを誘った。

 

石破氏は「選挙ってもともとテンションすごく上がる」と選挙中の心境を説明する。

石破氏は「痛いところつかれると、総理がそうであったかは別として、カッとすることはあります」と語った。

 

こうした体験を踏まえたうえで、石破氏は

「それに反応してたらこっちの負け」

「(我々)弁舌を仕事とするものは気をつけなきゃいけない」

と持論を展開した。

 

よっぽど大人ですね。

石破さんに次期政権はお願いしたいものです。

 

 



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