絶望感溢れる思い 鬼束ちひろ - 月光

2017/12/10

I am GOD'S CHILD
この腐敗した世界に堕とされた

How do I live on such a field?
こんなもののために生まれたんじゃない

彼女はリリース当時19歳。

生きることに対しての葛藤のようなものが、悲痛な叫びとなって表れています。

世の中に対して、なぜこのような"絶望感"を抱いていたのでしょうか?

「理由」をもっと喋り続けて
私が眠れるまで

効かない薬ばかり転がってるけど
ここに声も無いのに
一体何を信じれば?

 

10代のころ、大人はいつも正しくて、立派なものだと思っていました。

でも実際自分が社会に飛び込むと、想像とは真逆でした。

誰かを妬んだり、
憎んだり、
蹴落としたり。

それを平気な顔でやり過ごす人達が何人もいるのが世の中のリアルです。

若くしてプロの世界に飛び込んだ彼女も、そんな"大人の世界"に思うことがあったのではないでしょうか。



誰を信じていいのか分からなくなると、

自分を見失い、
何のためにここにいるのか、
生きているのか、
どこに気持ちをぶつければいいのか、

答えの見つからない疑問がずっと付き纏います。

 

I am GOD'S CHILD(私は神の子供)
哀しい音は背中に爪跡を付けて

I can't hang out this world(この世界を掲げる事など出来ない)
こんな思いじゃどこにも居場所なんて無い

 

世の中に対しての絶望から、"神の子供"に"なった"という訳ではなく、

そうなりたい、
そうであってほしい、

と何度も自分に言い聞かせているのではないでしょうか・・・

 

 

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