[感動] 出川哲朗と松村邦洋の友情

2017/09/07

2人はテレビに出る前から親友だった。

まだ、お互い下積みで、小さな劇場とかに出ながら極貧生活を送りながら、毎日大きな夢を語り合っていました。

「いつかお笑いで天下とろうな」とか「俺らで日本のお笑いを変えような」

とか言っては励ましあっていました。

当時から、松村のモノマネは定評があり、業界人も注目していました。

突如、松村に「笑っていいとも」の「テレフォン・ショッキング」からオファーがあり、松村も出川も大喜びしました。

出川「まっちゃん。人生最大のチャンスだぜ。いいともでウケたら芸人としての道が開けるぜ。やったなー。いつも通りやったら大丈夫。」

と言い励ましました。

いよいよ、松村が「いいとも」出演。

出川は家でドキドキしながらテレビを見ていました。

松村は、絶好調で、掛布さん、たけしさん、石橋さんとかのモノマネでドッカン、ドッカンとウケ

 

出川は

「いいよ、まっちゃん」

「観客の空気掴んだよ」

と声援を送り続けながらテレビにかじりついていたら、

 

次に松村が

「では、続きまして、出川哲朗さんのモノマネします」

タモさんも、観客もポカーンでした。

誰も、出川哲朗なんて知らないんだから。



 

出川哲朗はテレビに出ていないんだから。

当然、知らない奴のモノマネなんかしても全くウケなかった。

「何やってんだよ。こんな大切なチャンスを・・。怒りがこみ上げてきたね。」

その日の晩、出川は松村をを呼び出し

「何やってんだよ。俺が喜ぶとでも思ったんか?あんだけ、ウケて、いい流れつくっといて、俺のモノマネで台無しだよ。何であんな事やったんだよ。俺のせいで、自分の夢にハンデ負わすなよ」

「いや、違うんだ。てっちゃんの為じゃないんだ。俺は自信があるモノマネをしているだけなんだ。俺は、てっちゃんのモノマネを完璧に出来るんだ。後は、てっちゃんの人気が上がれば絶対にウケるモノマネなんだ。俺は、てっちゃんのモノマネをやり続けるよ。いつか絶対にウケるモノマネだから。」

出川も必死に頑張って、テレビのガヤなどに出始め、ようやくゴールデンにゲストで呼ばれるようになった。

 

松村はライブでも、テレビでも相変わらず、全くウケない出川哲朗のモノマネをやり続けていた。

出川が少しづつ仕事が増えだしてきた時、松村から電話があった。

「やりましたよ。今日、昼の収録で、てっちゃんのモノマネしたら会場中大爆笑とりました。言った通りでしょウケるモノマネですから」

電話越しに、松村は泣きながら話した。

 

非常に厳しい芸能界の世界でも「友情」は成立するんですね・・・

 

 

 

 

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