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Stingを喰ったドラミング The Police - Wrapped Around Your Finger

2017/08/09

83年発表の、5作目にして最後のアルバム Synchronicity に収録されていました。

 

ライブバージョンはレコードとだいぶ異なり、ドラムのスチュワート・コープランドが際立っています。

 

そもそもThe Policeはスチュワート・コープランドが活動していたスティングのステージを見て、度重なる説得をして、1977年に結成されました。

 

精密かつエネルギッシュで、スネアドラムではなくバスドラムでバックビートを打つという、レゲエに影響を受けた革新的なドラムスタイルで知られます。

 

彼の独特のサウンドの特徴は、硬くてハイピッチにチューニングした“クラック”スネアドラムとリムショットをその中心に置き、しばしばハイハットとバスドラムだけで演奏される手数の多い巧みなハイハットワークにあり、ポリリズムを用いるアプローチは、同時代のドラマーに大きな影響を与えるその独特なプレイスタイルを確固とするものです。

 

ただし「ポリス・ライヴ」などを聴くと、かなりリズムが「走る」タイプのドラマーであることがわかりますね。

高橋幸宏は、彼のドラミングについて、タイミングが前であること、フラムの多用を特徴として挙げています。

 

彼がフューチャーされてるこの曲をお聞きください。

身動きも取れず、君の指にはめられた
リングをじっと見つめようものなら
完全に虜になってしまう様な
僕をそんな若造だと思っている君

僕がここに来たのは他でもない
学校じゃ教わらない事が知りたかったから
君が見放した運命と引き換えに輝く金の指輪を
手に入れたんだって事も僕はお見通し

君の意のままになってしまうのだろう
されるがままに

君はメフィストフェレスみたいな悪魔じゃない
でもたくらんでる事は悪魔そのもの
僕は君からきっちり学ぼうと思う
その成果を君は思い知る事になるだろうね

僕を苦しめた悪魔も深海もすっかり
消え去ったから、もう今までの僕じゃない
自分のしもべが実は主人だったと分かったら
君は血の気も引いてしまうだろうね

今度は僕が君を操る番だ
僕の意のまま

I’ll be wrapped around your fingerとは

「言いなりになる」という(比喩的な)意味を持ちます。

 

指輪(the ring around your finger)の如く、どこへ行くにもお供をさせられる・・・

 

というような意味ですね。

途中で 果たして、I と you が入れ替わり
You’ll be wrapped around my finger
この形勢大逆転の決めゼリフ、you に対する語りかけにはなっていますが、主人公の独白ですね。

 

 

スローな曲に対してコープランドが忙しく動き回ってます。

 

 

 

 

 

 

 

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