WE'RE ALL ALONE Boz Scaggs

2017/12/10

このBoz Scaggs (ボズ・スキャッグス)という人、確かに格好いい中年ですが、声質は悪いし、声量もない・・・

何で人気があるんだろうと思っていました。

 

 

WE'RE ALL ALONEというこの曲、その歌詞に彼の歌唱がぴったりだったんですね。

 

WE'RE ALL ALONE・・・我々はひとり・・・?

 

なんか変ですね。

当初の邦題を見ても「二人きり」「二人だけ」「みんな一人ぼっち」・・・

 

いろんな解釈の説がありますが、亡くなった主人公を目の前にして悲しんでいる恋人に向かって“亡くなった主人公”が語りかけているのだと思う、という説が一番あっているんだろうと思います。

 

映画「ニューヨークの幻」のようですね。

 

そう思って聴くとたまらく切なくて素晴らしい歌唱ですね。

 

 

窓を閉じ、灯を落として
もう大丈夫だから
悩むことは何も無い
全てを捨て、新たに歩き始めよう
全てを忘却のかなたへ
僕が一緒、一緒なんだ

窓をしめ 部屋の明かりを少し弱めて
大丈夫だろ
心配することなんてないさ
全てを忘れ、やり直すんだ
風に身をまかせて、愛しの人
抱いておくれ、最愛の君



全てを忘れて、愛しい人
ずっと一緒さ、ずっとそばにいるから

 

 

スキャッグス本人は

「この曲のタイトルを個人的な話と普遍的なテーマを両立させるものとしたが、両者の意味が同時に成立するような歌詞にするのに苦労した」

と語っています。

 

複数の解釈が可能なように最初から歌詞が設定されていたことが明らかとなりました。

 

しかしながら同時に歌詞づくりが非常に難航し、レコーディングが始まっても完成せず、書き足しながら録音したことを明かしたうえで、「この曲の意味は自分の中でも完全にはわかっていない」と語っているそうです。

 

外国の「歌」って歌詞を知ると面白いですね。

 

彼は、スティーヴ・ミラー・バンドのファースト・アルバムに参加していて、この曲のバックセッションのミュージシャンたちはのちに「TOTO」を結成するんです。

音楽の流れって面白いですね。

 

 

 

 

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