PINK FLOYD
2017/12/10
ビートルズのデビュー以降、『サージェント・ペパーズ』にて芸術へと高まったブリティッシュ・ロック・ミュージック。
ロックが進化していく70年代のシーンで一翼を担ったのが「プログレッシヴ・ロック」でした。
キング・クリムゾン、イエス、EL&P そして ピンク・フロイド ですね。
私のイメージとしては
〇超感覚的な キング・クリムゾン
〇ボーカルの イエス
〇テクニック重視の EL&P
そして、深遠で幻想的な ピンクフロイドです。
ライブでのライトパフォーマンスも話題になり、商業的にも大成功したバンドでポップミュージックと評している方もいらっしゃるようですが、一部の楽曲を除けばほとんどがテクニックを披露する技巧派ではなく、浮遊感・倦怠感・幻想的なサウンドで革新的なものでした。
おそらく、日本で最初に有名になった曲はプロレスリングのブッチャーの登場曲でもあった「吹けよ風叫べよ嵐」(one of these days)でしょうね。
きっと、聴いたことありますよ。
これって・・・音楽だったんだ・・・って思います。
ブッチャーのBGMだと皆思ってましたから。
代表作はいっぱいありすぎてどの曲をここに紹介するか迷ったのですが、部屋を暗くして、お酒でも飲んで、ヘッドフォーンで大音量で聴くにふさわしい代表作を選びました。
フルバージョンで25分、忘れたころにボーカルが出てきてその後幻想的な世界に引き込まれます。
そして、やっぱりこの曲も「ブッチャー登場曲」です。
どうでしょうか・・・
幻想的な世界に浸って下さい。