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「高校生らしいひたむきさ」 とは?

2017/05/20

「ラストイニング」という漫画がありました。

普通の野球漫画とちょっと違います、高校野球の「本音」「裏側」をついてます。

この漫画の主人公はかつて自分も高校球児だった高校野球の監督です。

 

あらすじ

かつて甲子園初出場で初優勝をしたこともある彩珠学院高校野球部。
しかし今では、1回戦敗退がお決まりの弱小校に成り下がっていた。

そこで監督を任されることになる主人公の鳩ヶ谷圭輔。
来年の夏までに甲子園に出場できなければ、野球部は廃部。
そんなきつい条件の中、監督の鳩ヶ谷はかつて自分が考えていたやり方でチームをどんどん強くしていくのであった。

その監督も13年前甲子園を目指していたが審判の不本意な判定により準決勝で敗退しその判定に激怒した彼はその審判を殴ってしまう。

 

そのシーンが印象的です。


これで彼の高校野球は終わったのでした。

「大切なのは勝ち負けよりも高校生らしいひたむきさ」

って何でしょうか?

ひたむき』とは
一つの事に熱中するさま。いちずなさま。

 との事です。

 

ひたむきに高校野球をする・・・
何に集中するのか?
野球そのもの?
勝敗にひたむきになってはいけないんでしょうか?

 

審判によって作られた試合が高校野球ではよく見られます。
審判に感情が入ってはいけません。

 

この漫画にもあるように審判の判定を待たずダッグアウトに帰る選手。

闘志をむき出しにして相手を睨みつけ罵声を浴びせる選手。

でも、彼らは「ひたむきに」野球をしています。

まだ大人になっていないだけの話です。

 

高校生らしくないプレーって何でしょうか?

ショートがダイビングで捕球して膝立ちのまま一塁に送球

セカンドがダブルプレーでグラブトス

これらはMLBではファインプレー集で紹介されますね。

 

高校生がやったら・・・?

「らしくない」って非難されるんでしょうか?

 

最近では手袋着用、外野手のサングラス、バッターのレガースがやっと解禁されたようです。

これらこそ、まだ体のできていない高校生に必要なものだったのではないでしょうか。

 

先日、秀岳館・鍛治者監督が招待試合で9回二死無走者から敬遠で清宮勝負しました。

「甲子園で当たるかもしれない相手。(清宮と)川端は勝負したが、田浦はしてなかった。真剣勝負だからどうかなとも思ったが、田浦は試合前から勝負したいと言っていた。見方はいろいろあると思います。相手の監督には微妙かもしれないが、パフォーマンスでやったことではない。ファンの方に批判されるかもしれないということもわかっている。招待試合なので。甲子園ではあり得ない」

とのこと、この鍛治者監督は二塁ランナーの捕手サイン盗みでも疑惑がありましたね。

契約監督で「勝敗」には特にこだわっていらっしゃるようです。

 

いわゆる「高校野球らしく」なくしているのは監督のせいもあるのではないでしょうか?

「松井選手の5打席敬遠」は選手が望んだものだったのでしょうか?

 

攻守交代の全力疾走

一塁へのヘッドスライディング

到底届かないボールへのダイビング

 

「高校野球らしい」の代表ですね。

私は見ていて「気持ちがいい」です。彼らはパフォーマンスでしているのではなくて気持ちが出ています。

 

「高校生らしく」していないのは「大人」のせいではないでしょうか。

 

 

プロ野球選手は「金」がかかっています。

でも、高校野球の選手は「青春」がかかっているんですから・・・。

 

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