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稀勢の里 新横綱!!

2016年、大相撲夏場所13日目(20日、両国国技館、観衆=1万816)
横綱としての威厳を力で示した。

こん身の下手投げで、白鵬が稀勢の里を土俵上に転がした。

 
「『勝つなら勝ってみい』という感じ。『勝って横綱になってみろ』というね」

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稀勢の里の挑戦をまたも退け、

「誰かが言っていたね。『強い人は大関になる。宿命のある人が横綱になる』と。何か足りないんでしょう」

と言い放った。

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そして・・・2017年初場所、とうとう念願の優勝です!!

「笑わない 稀勢の里」 

生前の鳴門親方評は相撲関係者が言うに。

「あの部屋はガチンコ力士ばかり。稽古もよくするが、部屋はまるで戦中の日本のような沈鬱な雰囲気が漂っている。原因は親方です。相撲部屋は黒いカラスも親方が白いと言えば白くなると言われますが、あそこはそれを地で行っている」

それが、稀勢の里には合っていたようですね。

中卒で角界入りして15年、たたき上げの男が最後の階段を上がる。「人に恵まれました。自分ひとりじゃ、ここまで来られなかった。まだまだ足りないところがある。まだまだ強くならないといけないです」

気の利いたことも、大きなことも言わない。
土俵での姿がすべて。
稀勢の里は、この先も変わらない。(篠原大輔)

田子ノ浦親方(元幕内隆の鶴) 
「(稀勢の里は)つらいとか、苦しいとか言わない男。頑張って耐えているなと。先代(元横綱隆の里)にいい報告ができたと思う」

白鵬は寄せきれず、土俵から転がり落ちた。座布団が舞う中、表情を変えず、先に花道を引きあげた。
そんな横綱を、八角理事長は「立派だった。力を出し切った」とたたえた。

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