救急車事故で消防官逮捕

 

宮城県登米市で緊急走行中の救急車がトラックに追突し、救急車に乗っていた会社員の女性らが死傷した事故で、県警高速隊は28日、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の疑いで、救急車を運転していた気仙沼・本吉地域広域行政事務組合消防本部(同県気仙沼市)の消防官小山潤容疑者(24)=気仙沼市唐桑町=を逮捕した。

 

逮捕容疑は27日午後2時ごろ、登米市の三陸自動車道上り線で、救急車を運転中、トラックに追突。

搬送中の男性(68)に付き添っていた気仙沼市の会社員加藤君子さん(56)を死なせたほか、トラックの運転手の男性(52)や別の消防官2人に軽傷を負わせた疑い。

 

救急車を運転していた隊員は「気付くのが遅れた」と話しているということです。

この事故は27日午後2時ごろ、宮城県登米市東和町の三陸道で男性患者を救急搬送していた気仙沼消防署の救急車が2トントラックに追突したものです。

この事故で患者の付き添いで乗っていた気仙沼市の会社員・加藤君子さん(56)が死亡しました。

また、男性患者が重傷で、救急隊員3人とトラックの男性運転手が軽いけがをしました。



この事故を受け、気仙沼・本吉地域の消防本部の管理者である菅原気仙沼市長が会見を開き、亡くなった女性とその家族に謝罪しました。

 

菅原茂気仙沼市長

「お亡くなりになられた方そしてご家族に心から深くおわびを申し上げたいと思います」。

救急車を運転していた24歳の男性隊員が上司に対し

「左カーブでトラックの存在に気付くのが遅れた」

と話していたということです。

警察は道路左側に寄っていたトラックを救急車が追い越す際に誤って追突したものとみて過失運転致死傷の疑いでの立件を視野に運転していた隊員から任意で事情を聴いています。

 

 

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