機内でシャンパン・JAL女性CAの手口と言い訳と前科

 

日本航空は25日、46歳の女性客室乗務員(CA)の呼気からアルコール反応が出た問題で、CAが機内で飲酒したとする調査結果を発表した。

CAは乗務中、乗客用のシャンパンをトイレでこっそり飲み干し、しかも機内での飲酒は、今回が初めてではないというのだから驚きだ。

 

CAは当初、社内調査に「なぜ数値が出たのか分からない」とすっとぼけ、決定的な“証拠”を突きつけられても、まだ「分かりません」とシラを切っているというから、大したタマだ。

 

12月17日20時27分、ハワイ・ホノルル行きのJL786便が成田空港を離陸。

機内には10人の客室乗務員がいた。

問題のCAは、ビジネスクラスのキャビンサービスを担当。出発前の17時55分ごろに行った検査では、アルコールの数値は0ミリグラムだった。

 

離陸後の23時15分ごろ、最初の食事サービスが終了。

別の女性CAから責任者の先任客室乗務員に、「ミールサービス中に1メートルくらいの距離でアルコール臭がした」という報告があった。

先任CAが様子を見に行くと、CAはシートに座って書類を作成中で、アルコール臭は感じなかった。そのため検査はせず、CAは乗務員用の食事をとった。

同50分ごろ、別の女性CAが「調理室の中でアルコール臭を感じた」と報告。

先任CAが携帯していたアルコール感知器で直ちに検査を実施したところ、呼気から0・15ミリグラムのアルコール値が検出され、連続して行った検査でも同じ数値が出た。

会社側の聞き取り調査に対し、CAは



「飲酒はしていません。非常に驚いています。14日以降、一切飲酒はしていません。マウスウオッシュを使ったからかもしれない。何か食べたから出たのではないか」

と完全否定した。

 

現場の目撃情報がなく、食事には発酵チーズやティラミスなどが含まれていた上、CAは食べかすが詰まりやすい歯列矯正中だった。

そこで、当日の食事を再現するなどしたが、アルコールは検出されなかった。

 

■調理室のゴミ箱から

離陸前、機内には40本のシャンパンが運び込まれていたが、乗客に提供済みのシャンパンと数が合わず、調理室のゴミ箱からは、通常、機内サービスに使用しない170ミリリットル入りのシャンパンの空き瓶1本が見つかった。

 

「そのシャンパンはお客さまからの要望があれば出す銘柄で、他の乗務員は誰も提供していませんでした。3人の同僚が酒の臭いを感じ、別の1人を加えた4人が『通常ではないように感じる』などと証言したことから、乗客への飲食提供中、トイレで飲酒し、ゴミ箱に捨てたと判断した。

本人は『化粧室でうがいをしていた』と弁明していましたが、頻繁にトイレを使用していた。このCAは昨年11月にも同僚のCAから飲酒の疑いを指摘されながら否定し、口頭注意を受けていた。この時も提供されていないシャンパンの小瓶が、トイレのゴミ箱から見つかっています」(同社関係者)

 

CAは1995年、契約社員として入社し、98年に正社員になった23年目のベテラン。

今月10日、会社の飲酒に関する講習を受講したばかりだったが、乗務中、客に出すシャンパンをくすねて飲酒とは、ひょっとして依存症だったのか。

 

 

 

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