「帰れない二人」井上陽水・帰らない・・忌野清志郎

 

 

「帰れない二人」は1973年9月21日発売の「心もよう」のB面として発表された曲。

作詞作曲は井上陽水と忌野清志郎との共作です。

その後「帰れない二人」は日本初の100万枚を突破したアルバム「氷の世界」にも収録されました。

井上陽水の人気を決定付けたアルバムですね。

 

東京都の三鷹のアパートで2人でカレーを食べながら書かれた曲です。

陽水の記憶だと、2人で一行づつ交代で曲を作っていったそうです。今考えると本当に豪華なコラボですよね。

それから印象的なイントロのアルペジオはアメリカのアーティスト「ニール・ヤング」の曲に影響を受けたそう。

「帰れない二人」をシングルのA面として推していた井上陽水ですが、実際には「心もよう」のB面として発売されました。

というのも、プロデューサーの意向で当時の日本では「心もよう」の方が売れると判断したからです。

2017年の今、この2曲を聴き比べると「心もよう」は古臭く感じて、「帰れない二人」の方が輝いて聴こえます。

ミュージシャンとしての井上陽水の判断は間違っていなかったでしょう。「帰れない二人」の方が後世に残る楽曲です。

しかし、当時の日本のリスナーの嗜好としては「帰れない二人」をA面として発表するのには早すぎました。

名曲ですが当時では新しすぎて多くの人が受け入れられない曲だったのです。



 

「口ぐせのような夢をみている」の主語は「僕」です。

「僕は口ぐせのような夢をみている」ということではないでしょか。

夢を見ているのは僕なので毎日のように夢を語っている様子の描写ですね。

つまり、以前から君に対しては「口ぐせのような夢」を語っていたわけです。君もどこかで別れの予感を感じていたのでしょう。

ですから、君から僕へは「これからわたしたちどうなるの?」なんて怖くて聞くことなんてできません。

聞き出せないまま君はずっと僕の言葉を待っているのでしょうね。

 

夜が明け始めて2人を朝日が照らし出しました。

2人の朝はどうなると思いますか?

 

 

 

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