秋葉原の歩行者天国、200年・無差別殺傷事件 邪魔なマスコミ ひんしゅく買う

 

「献花しに来た人の邪魔なってる」ーー。

とあるツイッターユーザーの「告発」がきっかけで、報道媒体への批判が相次ぐ騒ぎになっている。

 

 

献花台の正面に脚立を放置?

東京・秋葉原の歩行者天国で2008年に発生した無差別殺傷事件は、18年6月8日で丸10年が過ぎた。

当日には現場となった交差点に献花台が設けられ、関係者らが手を合わせた。

 

 

その様子を伝えるべく多数の取材陣も詰めかけたが、祭壇を訪れたというツイッターユーザーの「湯島のともさん」が8日、あきれ気味にこんな報告をした。

 

「秋葉の献花台なう。まん前で取材ならともかく送信とか記事書きを座りこんで献花しに来た人の邪魔なってるマスコミはばかなのか?」

添えられた写真には報道関係者とみられる人物が複数写っている。

 

記事を執筆しているのか、ある者は立ったまま、またある者は献花台の前の地べたに座り込んでパソコンをにらみつけている。

中には、首にカメラ機材をかけた男性が談笑しているような姿も確認できる。

 

湯島のともさんは

「献花台の正面に報道陣の脚立が置きっぱなしだったりで邪魔でしょうがありませんでした」

ともつづっている。

 

 

他の目撃者からも苦言

撮影はもとより、ネット環境の発達もあり、記者が取材現場でそのまま原稿を執筆したり、撮影した写真を編集部に送信したりするため、ノートPCで作業を始める、というのはそう珍しいことではない。

 

ただ今回は慰霊の場だ。

 

その行動は、さすがに顰蹙(ひんしゅく)を買うこととなった。

 

投稿は9日現在で2万1000リツイートされ、

「これはひどい。被害にあわれた方とその家族に失礼だよ。配慮がなさすぎる」
「SNSが浸透した社会では、マスメディアは情報を流すだけじゃなく、こうして流される立場でもある事を自覚しないといけませんね」

と多数の苦言が呈されている。

 

同じく、現場を訪れたという他のユーザーからも

「私も当日目の前で救命措置を施した者として、今日献花してきた。マスコミは邪魔だったし、態度が悪い。遺族が不快に思う態度は控えて欲しい」
「秋葉原の中央通りの交差点で、通り魔事件の献花をする人を、マスコミが待ち構えて群がってた(中略)犠牲者、被害者に配慮してそっとしておくって考えはないのかね?」

と同様の指摘が上がった。

 

 



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