上司射殺 19歳巡査語る犯行直前

 

滋賀県彦根市の河瀬駅前交番で井本光(あきら)警部(41)=事件後に巡査部長から2階級特進=が男性巡査(19)に拳銃で撃たれ死亡した事件で、大津地検は2日、男性巡査を殺人と銃刀法違反(加重所持など)の非行内容で大津家裁に送致し、発表した。

 

 

県警は男性巡査を同日付で懲戒免職処分とし、

「書類作成の指導を受け、ストレスのようなものが一気に爆発した」

などと供述していることを明らかにした。

 

 

地検によると、男性巡査は4月11日午後7時47分ごろ、交番内で井本警部の後頭部と背中を拳銃で2発撃って殺害。

同日午後8時半ごろまで実弾3発が入った拳銃を持ったまま逃走したとされる。

 

 

男性巡査は県警のこれまでの調べに

「(井本警部から)書類の訂正などを何度もさせられ、理不尽に思えた。嫌がらせを受けていると感じた」

と供述。

 

「犯行直前に書類作成の指導を受け、ストレスのようなものが一気に爆発した」

と説明しているという。

 

井本警部に対しては

「とても申し訳ない気持ちで、いつかご遺族に直接謝罪したい」

と話しているという。

 

 

県警は井本警部について

「指導は熱心で責任感も強い。いきすぎた指導は認められない」

としている。

 

 

大津家裁は2日、男性巡査について15日までの観護措置を決定。

 

今後、検察官送致(逆送)や少年院送致などの処分が決まる。

 

 

 



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