ポルシェであおり運転&幅寄せ…キッカケは

 

車でバイクをあおって転倒させ、運転手の男性に大けがをさせたとして、元医師の男が逮捕された。

男は高級外車の「ポルシェ」で、1キロほどバイクを追いかけたという。

 

あおり運転に至ったキッカケはなんだったんだろうか。

 

 

23日朝、危険運転致傷などの疑いで逮捕・送検された杉本壮容疑者(25)。

事件があった先月の末まで、伊勢原協同病院に医師として勤務していた。

 

高級外車のポルシェでバイクをあおり、運転手の男性に大けがをさせたまま逃走したという杉本容疑者。

「わざとぶつけたわけじゃない」と話しているが、あおり運転とは一体どのようなものだったのだろうか。

 

 

最初のトラブルは神奈川県伊勢原市の交差点で起きた。

警察によると、バイクの男性は交差点で左折しようとした時に杉本容疑者の車がいきなり前に割り込んで来たと説明している。

 

 

杉本容疑者の運転に危険を感じたというバイクの男性。

その後、杉本容疑者の車を追いかけ、車がとまった際に口頭で注意したという。

すると今度は逆に杉本容疑者の方がバイクを追いかけはじめたという。

そして、最初にトラブルがあった交差点から約1.5キロ離れた場所までバイクを追いかけたという杉本容疑者。

 

 

実際に“あおり運転”が行われた現場に向かうと、路側帯をのぞくと4.9メートルの幅しかない非常に狭い道路だった。

杉本容疑者はバイクと並走した後、左に幅寄せ。自らの車をバイクにぶつける。

バイクはそのまま押し流される形で田んぼに落下。

くいにぶつかりバイクの男性はけがをしたが、杉本容疑者はそのまま逃走した疑いが持たれている。

 

バイクの男性は足の骨を折るなど全治8週間の大けがをした。

 

 

全国的に問題となっている「あおり運転」。

 

各地の警察は、あおり運転などの危険運転に対する取り締まりを強化している。

 

静岡県警はあおり運転などを上空から監視し、地上で待機するパトカーとともに取り締まりを行っている。

違反が疑われる車両を発見したヘリから無線で連絡を受けたパトカーが、違反が疑われる車両を追跡する。

そしてパーキングエリアなどに車両を誘導。指導や検挙などを行う。

上空と地上が連携した取り締まり。

1月と2月に計2回実施し、摘発は計3件だった。

 

 

静岡県警は、今回の新東名高速だけでなく取り締まりを行わなかった東名高速のドライバーにも一定の抑止効果があったとしている。

 

こうした中、あおり運転でバイクの運転手に大けがをさせたなどとして逮捕された杉本壮容疑者。

 

「車間距離を誤っただけです」

「事故後、車の傷に気付いて現場に戻ったのでひき逃げではない」

と容疑を否認しているという。

 

警察は事件のいきさつを詳しく調べている。

 

 

 



-事件・事故, 国内, 話題
-,