MLBで「可能性0%」のサヨナラ打…まさかの幕切れに米解説も呆然

 

メジャーリーグで延長に突入した熱戦でまさかの幕切れがあった。7日(日本時間8日)のアストロズ-パドレス戦(ミニッツメイド・パーク)。

 

0-0の緊迫した展開となった試合は延長10回裏、パドレスに守備の乱れが出てアストロズが劇的なサヨナラ勝ちを収めた。

 

この場面では試合を中継した米メディアの米解説者も「まさか……」と呆然とするほどだった。

 

 

パドレスは8回に緊急登板した牧田が1回を無失点に抑える好投を見せると、9回からアーリンがマウンドへ。

左腕はこの回を零封すると延長10回も続投。

しかしここで先頭のマキャンにヒットを浴び、その後2死二塁となった場面で降板となった。

 

後を受けた右腕メートンはこのピンチでアストロズのブレグマンにフルカウントから粘られたが、最後は92マイル(約148キロ)のカットボールで平凡なフライに打ち取った……かに見えた。

 

 

すかさずメートンは高々と舞い上がった打球を指さし、捕手のエリスは一塁方向を指さした。

その一塁からはゴールドグラブ賞4度受賞の名手ホズマーが猛然とダッシュ。

誰もがゆうゆうキャッチかと思った瞬間、ホズマーは走りながらバンザイの格好となると、打球はその背後にポトリ……。

 

わずかに遅れて二塁走者がサヨナラのホームを踏んだ。

 

 

ガックリと膝に手をつくホズマー。

 

歓喜するアストロズの選手たち。

衝撃的な結末にこの試合を現地で中継した「AT&T スポーツネット」では解説のジェフ・ブラム氏が「まさか……」と呆然。

「なんて言ったらいいか分からない。信じられない! でも現実なんだ」

と言葉を絞り出した。

 

 

また、現地でデータ調査などを手掛けるダレン・ウィルマン氏は自身のツイッターで

「アレックス・ブレグマンのサヨナラヒット…打球速度は83マイル(約133.5キロ)、打球角度は78度。ヒットになる可能性は0パーセント」

とレポート。

 

一方、この珍プレーをレポートしたMLB公式サイトのツイッターには

「なんで投手と捕手は突っ立っているんだ」、

「なんて負け方だ」、

「可哀そうなパドレス」

など大きな反響が寄せられた。

 

 

昨季ワールドシリーズ王者に悔しい敗戦を喫したパドレスはナ・リーグ西地区で最下位に沈んでいる。

 


サヨナラ打を放ったブレグマン(中央)を祝福するアストロズナイン

 

 

 



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