鍋パーティーで集団リンチ 殺人未遂で逮捕“鬼女”の正体

 

仲間からも恐れられる存在だった。

 

大阪府茨木市の住宅で元従業員の男性に集団で暴行を加えたとして、職業不詳の田中美智子容疑者(38)と会社員の串山和彦容疑者(31)ら男3人が2日、殺人未遂の疑いで府警捜査1課に逮捕された。

 

犯行現場となった住宅は昨年12月まで田中容疑者が経営していた元居酒屋。

 

自宅から100メートルほどのところで、田中容疑者はそこに元従業員でアルバイトの岡林昌法さん(40)を住まわせていた。

 

「先月30日午後7時すぎ、店で知り合った串山容疑者ら3人を加えた計5人で鍋パーティーを始めた。

すると田中容疑者が居酒屋時代の岡林さんの勤務態度や、別の店でツケで飲んでいることに逆上し、『コラおまえ、ロクに働きもせんと、カネもあらへんくせにツケで酒を飲みやがって』と年長者の岡林さんの頭を蹴ったり、踏みつけたりした。

それでも飽き足らなかったようで、岡林さんの手や足に鍋の中身や熱湯をかけた。暴行は深夜まで続き、動けなくなった岡林さんを放置したまま、午前1時すぎ、皆自宅に帰った」(捜査事情通)

 

 

翌31日午後11時ごろになって串山容疑者が様子を見に行ったところ、岡林さんが意識不明の状態で倒れていたため、すぐに119番し、「交通事故に遭うたみたいや。話しかけても反応せえへん」とウソを伝えた。

 

岡林さんには明らかな外傷は見られなかったが、手足をやけどを負い、顔にはアザがあった。

グッタリして、とても話ができる状態ではなく、不審に思った医療関係者が府警に連絡した。

 

 

■タクシーの中でボコボコに……。

「田中容疑者は2月末にも問題を起こしとった。タクシーの中で岡林さんをボッコボコにどつき回しとったいうんや。見るに見かねた運転手が2人を警察署に連れて来た。

捜査員が岡林さんに被害届を出すよう説得したんやけど、『身内のことですから』と繰り返すばかりで、一切出そうとせえへんかったようや。よっぽど、怖かったんやろうな。今回の共犯者も口をそろえて『田中は怖い』って怯えとったそうや」(前出の捜査事情通)

 

 

その言葉通り、田中容疑者は近所でも評判の札付きの性悪女だった。

 

近隣住民がこう言う。

 

「評判? 良くないな。越してきたんは7、8年ぐらい前やったかなぁ。髪の毛は茶髪で、普段からジャージー姿でブラブラしとった。何を仕事にして食うてんのかも知らんわ。

子どもも5人ぐらいいてるけど、しょっちゅう複数の男が家に出入りしとったし、酒を飲んでは男と罵り合いの喧嘩や。気性が荒く、よう家の外でキャンキャン怒鳴っとるわ。そのたびに警察呼んで。そんなもん、10回じゃきかへんわ」

 

 

まさに「鬼女」だ。

 

 

 



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