高木美帆が自民党大会にサプライズ登場も「かわいそう、気の毒だ・・」の声

 

まさに千両役者だ。3月25日に開催された自民党大会では、スピードスケート女子の高木美帆選手(23/日体大助手)がサプライズで登場。

 

森友公文書の改ざん問題で陳謝した安倍晋三首相(63)の影が薄くなるほど話題になった。

 

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団体パシュートで金、1500メートルで銀、1000メートルで銅と、3色のメダルを揃えた偉大なアスリートが笑顔を浮かべた。

そのインパクトは比類ない。

 

 

マスコミも即座に反応。

森友文書改ざん問題で揺れる政権と党には好都合だったろう。

 

新聞各紙の見出しをご紹介する。

 

全て3月25日付け電子版が出典だ。

「高木美帆選手がサプライズ登場=自民党大会」(時事通信)

「高木美帆、首相に冬季向けトレセンを「陳情」 自民大会」(朝日新聞)

「メダリスト高木美帆がサプライズ登場 「冬季スポーツのトレーニングセンターを」と“陳情” 自民党大会」(産経新聞)

「高木美帆が自民党大会で首相に直談判、環境整備必要」(日刊スポーツ)

「自民党の党大会ゲストに高木美帆 野党は『ピンチで人気取り』」(サンケイスポーツ)

 

 

マスコミが注目したのは、いくつかの見出しにある通り「陳情」だ。

 

日刊スポーツの記事で、該当部分は次のように記されている。

《高木は、安倍晋三首相に対し、冬季競技専門のナショナルトレーニングセンターの建設を「直談判」。「これから、日本の冬季スポーツはどんどん強くなる。地元の後輩も力を伸ばしている」として、選手育成のための環境整備向上が必要だと、訴えた》

 

 

疲れていた高木選手

自民党の「してやったり」という顔が目に浮かぶが、意外なことに出席者からは高木選手の登場に否定的な声が上がっていたという。

 


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しかも、その理由が「高木選手が、かわいそう。気の毒だ」というのだ。

 

一体、何があったのか?

 

出席者に話を訊いた。

「大会が始まると、いきなり高木選手が登場しました。それから自民党参院議員会長を務める橋本聖子さん(53)と対談を行ったんですね。団体パシュートで金メダルを取った立役者、日本チームの中長距離ヘッドコーチでオランダのプロコーチだったヨハン・デビットさんの話題になり、高木選手が『金銭面でも大変だったんです』と明かすと、橋本議員が『麻生財務相にご理解をいただいたからで、ありがとうございました』と礼を言う、といったやりとりだったんですが、気になったのは高木選手の服装と、何より表情でした」

 

服装は、高木選手も橋本議員も、共にパンツスーツ。

各紙では表情も晴れやかな笑顔を浮かべた様子が写真で紹介されている。

 

ところが現場で目撃した参加者たちは「全く違う印象を持った」というのだ。

 

先ほどの参加者が続ける。

 

「何よりも高木選手は疲れ切っていました。はっきり言って、スケート連盟の会長でもある橋本議員が無理矢理に引っ張り出したとしか思えません。メイクも最小限だったはずです。ナチュラルメイクと言えば聞こえがいいのでしょうけれど、疲労感が滲んでいては意味がないと思いましたね。

おまけに、党大会ということで地味なスーツ姿にしたのかもしれませんが、これも逆効果でした。プロのメイクやスタイリストを依頼していなかったら問題ですし、依頼してあれだったのならもっと問題です」

 

 

会場からは同情の声も

同じような感想を持った人は少なくなかったらしく、女性参加者の周囲からも「高木選手がかわいそう」という同情の声が漏れていたという。

 

橋本議員との対談で「北京五輪に挑戦するか?」と問われると、高木選手は

「ハンパな気持ちで『次を目指します』とは言えない。(略)『目指します』と言えるまで、少し休みたい」

と、やはり疲労を吐露している。

 

 

高木選手自身が、喜んで自民党大会に出席した可能性は否定できない。

とはいえスケジュールを調べてみると、3月18日はベラルーシ共和国でW杯最終戦。

20日に北海道幕別町に五輪後初の帰郷となっている。

 

やはりそっとしてあげてほしかったと思う向きは少なくないのではないか。

 

 

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