貴乃花親方、貴公俊の暴行認め休場発表「これは言い訳できません」

 

 

大相撲春場所8日目(18日)の取組後、十両・貴公俊(たかよしとし、20)=貴乃花=が同部屋付け人力士に暴行を加えた件で、19日朝の稽古後に師匠・貴乃花親方(45)=元横綱=が事実を認めた。

前日18日に日本相撲協会から連絡を受けて、貴公俊と暴行された付け人から個別に事情を聞いたことを明かし、

「暴力をしたことは事実。これは言い訳できません」

と認めた。

 

貴公俊は「土俵に上げることはできません」と今場所の残りの取組を休場させることを明かした。

 

被害を受けた付け人力士は出場する。

また貴乃花親方はこの日、相撲協会に事実と状況を説明する。

 

貴乃花親方は昨年10月に元横綱・日馬富士関に暴行を受け、貴ノ岩が頭部を負傷したことで、暴力行為を激しく糾弾。

 

事実の解明を求め協会側と対立してきた。

 

9日には相撲協会の対応を問題視して、内閣府に告発状を提出していた。

 

 

―貴公俊が付け人に暴行したということだが?

「事実です。確認しました。深刻なことです、はい」

 

―貴公俊の様子は?

「深く反省はしているが、世話してくれている付け人を、とにかく暴力をしたことは事実ですので、これは言い訳がつきません」

―けがの程度は?

「少しやっぱり唇が腫れているようなところがある」

―改めて暴力に至った経緯を?

「それは今日、どんな理由であっても暴力をするということは、これはあるまじき行為ですので。土俵に上げることはできません。現段階で」

 

―貴公俊は今日から休場?

「そう思っています」

 

―今場所中はずっと休場か?

「上げられません」

―協会への報告は?

「これから」

 

―どう貴公俊への言葉を?

 「とにかく、反省以上のものをしないといけないということで」

―貴公俊は貴乃花親方の話を聞いて、その様子は?

「やってしまったこととはいえ、言葉にならない状態ですけれども、とはいっても暴力ですから。これは。やってしまった経緯を、なぜそういうことをしてしまったのかこれからこれから問いただしていかないといけない」

―力士のあるべき姿を大事にしていたと思うが?

「もう深刻な思いです。厳しく育ててきたつもりですが…」

―新十両で余裕もなかったのか?

「それでも、ねえ。殴られた子の気持ちになればまったく言い訳つきませんね。相撲勝つ負ける、勝負以前の問題ですね」

―昨日どれくらい二人で話したか?

「2時間くらいですかね」

 

―貴景勝ら他の弟子にも話したか?

「はい。本日は相撲があるので、とにかく自分たちの相撲を土俵に向けなさいと言った」

―被害者の力士は出るか?

「はい。本人に、できるか?と聞いたら、即答で『やります』ということで。出ます」

―きょう、協会が改めて対応を協議するが?

「事実関係を報告しに。(行くのは)私だけですね。協会に行って説明してから説明しますので」

―親方が知ったのは本人からの報告か?

「帰ってから聞いて。まず殴られた方から個別に話を聞いた。深刻ですね。これだけ厳しく暴力はいけないと言ってきましたので。貴公俊にもこれから改めて厳しく指導していきます」

 

 

 



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