スティーブン・ホーキング氏が死去、76歳

 

英物理学者のスティーブン・ホーキング博士が死亡した。

 

家族のスポークスマンが14日、明らかにした。

76歳だった。

家族によると、英ケンブリッジ大学近くの自宅で、穏やかに息を引き取ったという。

 

 

ブラックホールや相対性理論に関する画期的な研究で知られ、「ホーキング、宇宙を語る(A Brief History of Time)」など、一般読者向けの科学書はベストセラーとなった。

 

子供のルーシーさん、ロバートさん、ティムさんは共同で文書を出し、

「愛する父が本日亡くなり、深い悲しみに沈んでいます」

と述べた。

 

 

「偉大な科学者で、傑出した人物でした。その仕事と功績は、長く記憶されるでしょう」

ルーシーさんたちは、自分たちの父親の「勇気と粘り強さ」を称賛し、世界中の人々がその「才気とユーモア」に魅了されたと述べた。

 

『愛する人たちが住んでいなかったなら、宇宙もたいしたところじゃない』と父は言ったことがあります。ずっと父を恋しく思うでしょう」

 


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ホーキング博士は、相対性理論と量子力学を結合させた宇宙物理学の先駆者だった。

ブラックホールが放出するエネルギーは消失することを発見した。

この現象は後に、「ホーキング放射」と呼ばれるようになった。

 

 

学問の世界を超えて、ニュース番組にも解説者や提言者として頻繁に登場するほか、米コメディ「ザ・ビッグバン・セオリー」や人気アニメ「ザ・シンプソンズ」など様々なテレビ番組に本人として出演し、世界的に知られた存在だった。

 

 

 

ホーキング氏の略歴

1942年1月8日に英オックスフォードに生まれる

1959年にオックスフォード大学に入学。専攻は自然科学。その後、ケンブリッジ大学で博士号を取得

1963年までに、運動ニューロン疾患と診断され、余命は2年と宣告される

1974年に、後に「ホーキング放射」と呼ばれるブラックホールからの熱放射を提唱

1988年に「ホーキング、宇宙を語る」が出版され、1000万部を超えるベストセラーになる

2014年にホーキング氏の半生を描いた映画「博士と彼女のセオリー(The Theory of Everything)」が公開される。ホーキング氏は俳優エディ・レッドメインが演じた。

 

 

 

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