米メディア激怒させたフィギュア代表・長洲未来の失言

 

日本では予想以上のメダルラッシュで大盛り上がりとなった平昌五輪が無事終わった。

 

一方、米国は獲得メダル数23個だったが、「過去20年で最低の成績」と失望感が漂っている。

 

特にフィギュアスケートは、アジア系として初めて五輪のアイスダンスでメダルを獲得したシブタニ兄妹の日系ペアと、団体戦でのわずか銅メダル2個。

 

団体戦では、長洲未来(24)が米国女子史上では初、世界では伊藤みどり、浅田真央についで3人目となる五輪でのトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を成功させ、メダル獲得の功労者となった。

しかし個人では着地に失敗し10位。

 

女子の最高は9位に終わり、米冬季五輪史上最悪と嘆く声も。

 

 

そんな中、競技後にピープル誌の独占インタビューを受けた長洲のコメントが米メディアからバッシングを受けている。

 

 

長洲はロス郊外に住むすし屋のお嬢さんで、私の娘と同じ日系の保育園に通っていたせいもあって注目していたのだが。

 

インタビューで、彼女は団体戦銅メダルは

「自分やアダム・リッポンらが頑張ったおかげ」

と自賛し

「スターになりたいから『ダンシング・ウィズ・ザ・スターズ』に出たい」

と無邪気に答えた。

 

しかしこのサービス精神が誤解され、一部の神経を逆なでしたようだ。

 

 

「ダンシング・ウィズ・ザ・スターズ」は、プロのダンサーとスターがペアを組んで社交ダンスを競う人気番組。

過去にアポロ・アントン・オーノ、クリスティ・ヤマグチといった日系のメダリストが出場し優勝している。

 

 

スポーツ・イラストレイテッド誌は

「ミライはチームメートを非難。スケートはTV出演のオーディション」

という悪意に満ちた見出しでコラムを掲載。

 

バンクーバー五輪で個人4位、ソチ五輪は候補もれ。

 

やっと手にした銅メダルに喜ぶ彼女を

「葬式で舞う蝶のよう」

と驚くほど意地悪。

 

 

さらに「言い訳部門で彼女はメダルを取れる」と地元、大新聞LAタイムズもこのキツイ皮肉。

 

これには長洲もショックを受け、後日再びピープル誌に

「チームメートに迷惑をかけた。悪いのは私。深く反省しています」

と謝罪した。

 

 

「試合中に生理が始まった」と告白するなど、オープンな性格のようだが、口は災いの元。

公の立場での発言には注意すべきだが、米メディアはシビアすぎるのでは。

 

 

二重国籍を許さない制度のため米国籍を選択した彼女。

日本においで、と励ましたくもなる。

 

 

この騒ぎに人気女性コメディアンのレスリー・ジョーンズは

「ミライは悪くない。謝る必要はない」

と声援を送った。

 

 

「五輪史に残るのはコメントではなく、ミライの歴史的快挙だ」

というあるメディアの評価が、正解だと信じたい。

(板垣眞理子)

 

 

 



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