騒動から3年 大塚家具が絶体絶命

 

会社の支配権をめぐり壮絶な“父娘バトル”を繰り広げたお家騒動から3年。

 

大塚家具の2017年12月期の単独決算は、過去最大となる約72億円の赤字となった。

3月下旬に予定されている株主総会までに資金がショートする恐れがあり、倒産を危ぶむ声が上がっている。

 

 

3年前に経営権を握った大塚久美子社長(50=顔写真)は、会員制販売の停止や高級路線から転換する戦略を打ち出したが、消費者には浸透しなかった。

 

「16年12月期の決算で過去最悪の45億6700万円の赤字に転落。さらに17年12月期は、前年をさらに上回る72億5900万円と、赤字が拡大した。親子対立によりブランドイメージが落ちたことがいまだに尾を引いているのと、店舗の閉鎖に伴う損失を計上したのが大幅な赤字の原因ですよ」(大塚家具関係者)

 

 

昨年11月には貸会議室大手の「ティーケーピー」と資本・業務提携を行い、10億円の資金を調達している。

 

「しかし10億円も焼け石に水ですよ。毎月、運転資金だけで約5億円が赤字で流出しているほどですから」

と言うのは金融リサーチ会社関係者だ。

 

 

また久美子社長は、父親の勝久氏から経営権を勝ち取った際、株主に3年間1株80円という配当を約束したが、2年連続赤字で半分の40円に引き下げた経緯があった。

 

「40円でも、総額約7億5000万円の配当に充てる資金が必要になるから、資金ショートの恐れは十分ある。それだけに倒産を危ぶむ声が上がっているんです」(同)

 

 

それでも久美子社長は

「法人向けの販路を拡大するなどして売り上げの反転を目指す」

と強気な姿勢を崩さない。

 

しかし有能な社員の退社が続出し、残っているのは久美子社長のイエスマンばかりだとか。

 

そう簡単に業績が好転するとは思えないが…。

 

 

 



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