【平昌五輪】言い訳嫌う渡部暁斗・敗因はワックスミス!!

 

力を振り絞って上りで前に出ても、下りで追いつかれ、引き離された。

 

「前半とりあえず逃げてみようと思って、けっこうハイペースで入ってしまったっていうのもありましたし、そこで力を使ってしまった」

 

 

渡部暁斗(北野建設)は敗因を自らのペース配分に求めたが、もっと致命的な要因があったことは、誰の目にも明らかだった。

 

1秒後にスタートしたヤールマグヌス・リーベル(ノルウェー)は渡部よりも走力が劣る。

その選手を引き離すことができない。

スキーが滑らない-。

 

渡部自身、心の中でそう感じていたことは、レース後のコメントに表れていた。

 

「ノルウェーの選手も、きょうは彼の方がかなりスキーが滑ってる感じで、前行ってくれ、ほしいなって思ったときもあったんですけど」

 

滑らないスキーはスタミナを奪う。

集団に飲み込まれた4周目、スパートをかけたが、またすぐにドイツ勢に囲まれた。

勝負どころの最後の上りに入る前、スキーが重なってしまったのも、疲労が蓄積していたからだ。

 

「自分が仕掛けようと思ってたところで最後、残ってる力振り絞って仕掛けてみたんですけど、少し至らなかった」

 

1995年にカナダ・サンダーベイで行われた世界選手権。

当時、世界の頂点に立っていた荻原健司は、前半飛躍で首位に立ちながら、この日の渡部と同じようにスキーが滑らず5位に沈んだ。

ワックスの選択ミスだった。

泣き言をこぼしたことのなかった荻原も、

「きょうばかりはスキーを折りたくなった」

と吐き捨てた。

 

 

すべてがかみ合って初めて手にできるのが五輪の金メダル。

スキー板の滑りは勝負を左右する。

しかし用意された数本のスキー板の中から、最後に1本を選ぶのは選手自身だ。

 

「厳しかったですね」。

 

言い訳を嫌う渡部の潔さが、よけいに悔しさを感じさせた。

 

 

彼の負けた時の言い訳をしない潔さが好きですね。

 

以前のブログにも書いてますがサッカー長谷部選手と容姿、性格似ていると思っています。

 

 

 



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