【平昌五輪】小平、李「リンクを解かした友情」と韓国で大きく報道

 

「リンクを解かした友情」

19日の韓国各紙は、前日の平昌ピョンチャン五輪スピードスケート女子500メートルで、金メダルを取った小平奈緒選手(31)が、銀メダルに終わり泣き崩れる韓国のサンファ選手(28)を抱き寄せる姿を大々的に報じた。

 

スポーツの世界でも、日本への対抗心をむき出しにする韓国マスコミとしては異例の扱いで、日韓の爽やかな友情物語として韓国でも注目されている。

 

朝鮮日報は、両選手が競技後に抱き合った際、小平選手が

「あなたは私が尊敬する選手だ」

と語りかけ、李選手が

「500メートルも1000メートルもうまく滑れるあなたが誇らしい」

と応じたと伝えた。

 

 

レースから一夜明けた19日、李選手は記者会見で小平選手との友情について問われ、

「私も奈緒も五輪を目指してやってきたので、あまり話す時間はなかった。今は五輪が終わってすべて(肩の荷)を下ろしたので、互いに祝福することができた」

と語った。

 

 

2人は国際大会を通じて交流を深め、韓国で一緒にチムジルバン(韓国式サウナ)を楽しむ仲だ。


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小平選手はレース後、過去にソウルでの大会後、空港に急ぐ小平選手のために李選手がタクシー料金を払ったという逸話を明かした。

 

トップアスリート同士の関係は、甘いだけではない。

 

李選手は10年、14年と五輪連覇を果たしたが、ここ2シーズンは急速に力をつけた小平選手に屈していた。

平昌五輪直前の6日には、韓国メディアの取材に

「『あの選手』と比較しないでほしい」

と小平選手の名を呼ぶことすら避けた。

 

現役時代、フィギュアスケート女子で浅田真央さんの永遠のライバルとされた同い年の金妍児キムヨナさんも、自伝で

「なぜ、よりによってあの子が私と同じ時代に生まれたのだろうか」

と苦悩を吐露し、韓国メディアの前で浅田さんを「あの選手」と呼ぶこともあった。

 

中央日報(電子版)は19日、その金妍児さんが引退時には

「(浅田さんと)似ている部分が多く、心情を理解できる」

と振り返ったことに触れ、小平・李両選手もこれに通じる特別な「ライバル」関係だったと解説した。

 

 

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