【平昌五輪】宇野昌磨「真央さんが人生かえた」

 

昨季の世界選手権2位でSP3位につけ、最後に演技した初出場の宇野昌磨(20)=トヨタ自動車=が銀メダルを獲得した。

なんて楽しそうに滑るんだろう。

 

幼い頃に見たその軽やかな滑りが、宇野の人生を変えてくれた。

5歳の時、初めていったスケートリンク。

 

そこで“女神”に出会った。

「かわいいね。フィギュアやらない」-。

 

笑顔で声を掛けてくれたのは、浅田真央さん。

のちに日本中を魅了するヒロインに誘われ、銀盤の世界に導かれた。

 

「人生を変えてくれた人。僕が今、ここにいるのは、浅田選手のおかげ」

 

成長するに従い気恥ずかしくなり、呼び方は「真央ちゃん」から、いつしか「浅田選手」になった。

 

真央さんからは「成長して敬語になって寂しい」と言われたこともあったが、尊敬するスケーターだからこそ、気軽には接することができなくなった。

 

真央さんが引退を発表してから行われた表彰祝賀会で、選手を代表して花束を渡した。

「スケートを始めるきっかけを作ってくれてありがとう」。

日頃は言えない言葉を、思いを伝えた。

 

一緒に立つことはできなかった夢舞台。

 

真央さんから教わったトリプルアクセルを後半に2本決め、し烈なメダル争いを制した。

手にしたのは、真央さんが初めて五輪で取ったものと同じ銀メダル。

 

胸に輝くその勲章を、宇野はちょっとだけ誇らしそうに掲げた。

 

 

浅田真央さんは

インスタグラムでは羽生と宇野との“3ショット”写真を掲載。

「ゆづ君!しょうま!おめでとう!!すごい!すごい!すごすぎる!!最高でした!!」

と祝福のコメントを寄せた。

 

さらに、ショートプログラム(SP)では17位と出遅れながら、この日のフリーで羽生を上回る215.08点の最高得点をマークして5位に入賞したネーサン・チェン(米国)にも言及した。

 

自身も2014年ソチ五輪でSP16位と出遅れながら、フリーで盛り返して6位入賞を果たした経験があるだけに、

「ネイサン!最高の演技ができて良かった!! たくさんの感動をありがとう!!!」(原文ママ)

と健闘をたたえていた。

 

 

 

 

 



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