【平昌五輪】渡部暁斗、2大会連続の銀「ホッとした気持ちが半分。悔しさも半分」

 

◇平昌冬季五輪

ノルディックスキー複合個人ノーマルヒル

(2018年2月14日)

 

 

平昌五輪は14日、ノルディックスキー複合の個人ノーマルヒルが行われ、前半飛躍で3位だった渡部暁斗(29=北野建設)は後半距離(10キロ)で順位を上げ、2大会連続の銀メダルを獲得した。

前半飛躍5位のフレンツェル(ドイツ)が得意の距離で地力を見せ、2大会連続の金メダルを獲得した。

 

 

【渡部暁と一問一答】

 

――2大会連続の銀メダル。

「メダルを獲れてホッとした気持ちが半分。残り半分が、自分の目指していたところに届かなかった悔しい気持ち」

 

――後半距離を振り返って。

「今日はかなり風が強くて、誰も前に出たがらない中で、フレンツェルと僕で“痛み分け”といいますか、お互いに引っ張りあった。フェアにやりたかったので、様子を見ながら体力を残しながら進めた。最後にフレンツェルが仕掛けてくると思っていたが、彼の方がスピードがあった。完敗という感じ」

 

――レース後に苦笑いだった。

「相手がスパートすると分かっていたが、力の差を見せつけられたので。4年前とは違った気持ちでゴールした」

 

――個人ラージヒル、団体と続く。

「4年前はノーマルヒルでメダルを獲れたのが嬉しくて、気持ちが少し切れてしまった部分があった。今回は金メダルを獲りにきたと宣言しているので、気持ちを切り替えてラージヒルと団体でもベストを尽くしたい」

 

 

テレビ解説を務めた渡部暁が所属する北野建設の荻原健司ゼネラルマネジャー(48)は、

「この銀メダルで精神的には随分と楽になった。責任を果たしたような表情に見えた。ラージヒル個人で金メダルを見たい。その可能性を感じさせてくれた」

とまな弟子をねぎらった。

 

荻原氏は4度出場した五輪の個人戦では94年リレハンメル、98年長野の4位が最高。

 

メダルには手が届かなかった。

 

 



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