たけしが認める「広瀬すずのスゴさ」

 

ビートたけし本紙客員編集長(71)が審査委員長を務める「第27回東京スポーツ映画大賞」の助演女優賞に、「三度目の殺人」で母子役を演じた広瀬すず(19)と斉藤由貴(51)の2人が輝いた。

 

同時開催の「ビートたけしのエンターテインメント賞」では、話題の人物やお笑い芸人が数多く表彰されるため、そちらが話題になることが多いが、実は広瀬は東スポ映画大賞の常連。

第25回は「海街diary」で新人賞、第26回は「怒り」で助演女優賞を受賞している。

 

今回で何と3年連続の受賞となるのだ。

 

“若手のナンバーワン女優”といわれるが、一般的には「若くてかわいいから人気がある」という見方をされることが多く、女優としての演技力という観点で語られることは少ない。

 

だが専門家に言わせると、女優として他の若手にない実力があるという。

 

3年続けて広瀬を選んだたけしは

「それだけ賞を取ってるのに印象がないのは、逆に役者としてはいいことだよ。毎回、新鮮に見えてるってことだから」

と独特の言い回しで称賛。

さらに

「たまにいるじゃん、『またコイツかよ』っていう印象の役者がさ。役所広司とか、うまいのは分かるけど、印象が強すぎるっていうのが。広瀬は逆に印象がないのがうまい証拠なんだ」

とも話した。

 

広瀬とともに助演女優賞に選ばれた斉藤は、東京映画記者会(東京スポーツ新聞社など在京スポーツ新聞7紙の映画担当記者で構成)が選ぶ「第60回ブルーリボン賞」でも助演女優賞を受賞。

東スポ映画大賞と合わせて2冠を達成した。

 

 

その斉藤も、共演した広瀬のすごさについて、こう語っている。

 

「『三度目の殺人』では、すずちゃんが『何が言いたいの』って言って、私の顔をじっと見つめるシーンがあるんです。ここがすずちゃんのすごいところだと思うんですけど、まなざしに感情を込めるというよりも、まなざしが、強く見てるはずなのに空っぽになるというか、空虚な感じになるんです。

まなざしなんだけど深い洞穴みたいな。そういうすごさがすずちゃんの芝居にはある。一瞬、吸い込まれるような感じになる」

 

プロの目から見ると、広瀬が映画賞を立て続けに受賞するのは理由があるようだ。

 

8日、都内で行われた「第60回ブルーリボン賞」授賞式に出席した斉藤は、2月25日に都内ホテルで行われる「東スポ映画大賞」授賞式に「すずちゃんと一緒に出席します」と本紙に断言した。

 

2人の久々の再会が今から待ち遠しい。

 

 

 



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