96歳のラブソング

2019/04/01

"Oh Sweet Lorraine
I wish we could do
The Good Times
All over again
Oh sweet Lorraine
Life only goes around
Once
But never again
Oh sweet Lorraine
I wish we could do
All the Good Times all over
Again
The memories will always
Linger on
Oh sweet Lorraine

The memories will
Always Linger on

 

ああ、愛しいロレイン
また一緒に楽しい時間を
過ごせたらいいのに
もう一度最初から
人生ってのはたった
一度きり
二度目はないんだね
ああ、愛しいロレイン
また一緒に楽しい時間を
過ごせたらいいのに
もう一度最初から、全部
思い出がぜんぜん
消えていかないんだ
ああ、愛しいロレイン

きみとの思い出が
ずっと心から離れない

 

96歳の男性が亡き妻に捧げた「初めて書いた "詩"」が、あるコンテストをきっかけにプロミュージシャンと出会い、

素晴らしい楽曲となりました。

 

妻のロレイン (Lorraine) を失って1ヶ月したある夜、イリノイ州に住むフレッド (Fred Stobaugh) は

リビングで彼女を想いながらひとつの詩『Sweet Lorraine (愛するロレイン)』を書きました。

 

ふと目に止まった新聞記事に『シンガーソングライター・コンテスト』の文字。

彼は「おお、これは!」と思い立ち、手紙を添えてその詩を送ってしまいます。

当然返事は来るとは思えませんでしたが、それでも構いません。

 

「今まで見た女性の中で誰よりも可愛くてシャイで、すぐに恋に落ちたよ。」

 

75年前、ウェイトレスだった妻のロレイン (Lorraine) と出会い、

二人は2年後に結婚。今年4月に彼を残して彼女が亡くなりました。

 



「素晴らしい時間を過ごした。心の底から愛していた。」

 

後日、フレッドの家の電話が鳴ります。前述のコンテストの主催者からです。

 

実はフレッドからの封筒を受け取ったイリノイ州の音楽レコーディングスタジオGreen Shoe Studio の

プロデューサー ジェイコブ・コルガン (Jacob Colgan) は彼のストーリーにいたく感動し、

"YouTubeに動画を投稿する" というコンテストの審査基準からは逸しているものの

「これを一緒に曲にしませんか」と提案してきたのです。負担はすべてスタジオ側で。

感激のあまりフレッドは電話口で泣いてしまいました。

 

美しいメロディと、自身もシンガーソングライターというジェイコブの魅力的なボーカルにより

『Oh Sweet Lorraine (ああ、愛するロレイン)』が完成しました。

 

映画みたいな本物の物語です。

 

75年間愛していたんですね・・・・。

それだけで「感動」です。

素敵なご夫婦のお話でした。

 

 

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