桂文枝の弁明に相手女性が呆れ

 

「こんな乙女がおるとは思わんかったわ」

 

初めて男女の仲になった日、文枝師匠はそう言って喜んだという。

だが、彼女に届く猥褻なメールと写真の数々は「情事だけが目的」としか思えなかった。

本誌(「週刊新潮」)が報じた「最後の愛人」の告白に師匠本人が弁明する。

***

 

「正直言って彼女の『愛人告白』にはとても驚いているんです。以前は、僕の落語を聞いて『元気になった、本当に有難う』と言ってくれていた人なんですよ。落語会のたびにお土産も持ってきたり、優しい人やなあと思っていたんですけどね。何で急にあんなことを言い出すのでしょうか」

 

――まだ、松も取れていない新年のある日、ホテルの一室でそう話すのは他ならぬ桂文枝師匠(74)である。

 

上方落語協会の会長にして、今なおテレビに高座にと飛び回る関西落語界の大御所に〈最後の愛人〉がいたと本誌が報じたのは1月4・11日号のこと。

しかも、不倫相手の夏目恵美子さん(56)=仮名=が登場しての告白だった。

不倫関係を示すものは証言だけではない。

師匠が送りつけた数々の卑猥なメールや電話の記録もある。

 

ところが、文枝師匠は吉本興業を通して事実関係を否定。

むしろ度が過ぎた〈つきまとい行為〉があったと反論してきたのだ。

 

 

そこで、改めて文枝師匠に直接インタビューし、恵美子さんとの関係を聞いてみた。

 

「肉体関係はなかった」

「彼女は踊りの師匠をやってるんです。僕も芸に生きる人間として共感するところがあった。それで、踊りを習おうか、ということになって、弟子と一緒に家に何回か行くようになりました。8年前のことです。でも、彼女の家に1人で行ったことはありません。途中まで弟子を連れて行って、待たせておいて会うことはありましたけどね。

一人暮らしの女性なんで、長居してはいけないと思ったけど引き止められたこともたびたびあったんですよ。ご飯も御馳走になるつもりはなかったけど、彼女が『ご飯作りました』と言ってくるわけです。そうしたら『要りません』と帰るわけにはいかんでしょう」

 

――改めて説明しておくと、恵美子さんは日舞を教えている独身女性である。

2人の出会いは、2008年の暮れのこと。

彼女が大阪の寄席に立ち寄ったことがきっかけで知り合い、その後、頻繁に寄席に通うようになる。

 

やがて、文枝師匠は彼女の家(神戸市)を訪れるようになり、2階の彼女の寝室にも出入りする仲になった。

 

この点は文枝師匠も認めているが、恵美子さんによると、彼の釈明には事実と食い違う点があるという。

 

〈そもそも文枝さんが私の家に来るようになったのは、向こうから“ご飯を食べさせて欲しい”とメールをしてきたからでした。私の部屋も“見てみたい”と言うから入れたのです〉

 

文枝師匠は弟子を連れて来ることもあったが、1人で訪れることの方が多かったという。

やって来るのは午後や夕方、時には、午前中のこともあった。

帰宅するときは、切符の買い方を知らない文枝師匠を大阪駅まで送っていったこともある。

自宅のようにくつろぐ文枝師匠は彼女に〈将来は俺の介護をして欲しいんや〉と囁くようになった。

 

「こんな乙女がおるとは思わんかったわ」

間もなく2人が男女の関係になったのは、自然な流れだったと恵美子さんは振り返るのだが――。

 

「(彼女の部屋に行ったのは)『2階へどうぞ』と、誘われた感じでした。そのうち、添い寝してくれるような感じになりましてね。横になって、僕の好きなレコードをかけてくれたこともある。身体を揉んでくれたこともありました。

とても優しい人やと思ったから『歳いったとき、介護頼むわ』ぐらいは彼女に言ったかも知れません。

セクシーな雰囲気になったかって? まあ、それっぽいこともあったかも分かりません。

彼女がネグリジェを買ったから(着てもらったり)とか。

でも、肉体関係はなかったんですよ。彼女の部屋で横にはなったけどそれ以上のことはなかったということです。少なくとも僕の中ではなかったと思っている」

 

 

――文枝師匠の話を恵美子さんに伝えると、呆れた様子で言うのである。

 

〈初めて抱かれた日(09年3月)も私はよく覚えています。私は文枝さんが初めての男性体験だったからです。それもあって、最初は身体が痛くて仕方がありませんでした。出血もあったのです。

そのとき、文枝さんは“こんな乙女がおるとは思わんかったわ”と感激してくれたり“初めての男になったんやから大切にする”と言ってくれたのをよく覚えています〉

 

やがて文枝師匠は恵美子さんの家に来ると勝手に寝室に上がるようになっていたと言う。

 

〈文枝さんは階段を登りながら洋服を一枚一枚脱いでゆくのです。2階に着いたときは全裸になっており、脱ぎ散らかした服を指して“ミステリアスな感じがして面白いやろう”とふざけて見せたものです〉

 

 

 



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