金正恩氏に国民から異例の批判

 

2018年1月10日、米華字メディアの多維新聞は、北朝鮮国内で最近、金正恩(キム・ジョンウン)氏のある行動が「悪い例」だとして、人々から異例の批判が繰り広げられているという。

韓国メディアのデイリーNKによると、北朝鮮政府は国民に禁煙を奨励する宣伝活動を行っており、新しい年を迎えたのを機に禁煙に挑戦する人もいる。

 

だがそうした人やその家族から、金正恩氏は「悪い例」だとする批判が出ているという。

南西部の黄海南道に暮らす女性は「国民に禁煙を奨励する職員が公然と喫煙している」とし「たばこ1箱を買うお金でコメ1キロが買える」と夫の浪費に不満をこぼしているという。

また高齢の世代からは、金正恩氏が工場などを視察する際に、手にたばこを持つ様子がテレビなどで繰り返し放送されていることに批判も出ているという。

金正恩氏は昨年、大陸間弾道ミサイル(ICBM)級「火星14」の発射台からわずか数メートル離れた距離でたばこを吸っていたと伝えられ、ネット上で大きな関心を集めた。

 

「火星14」には液体燃料が搭載されているが、現場の関係者はその危険な行為を制止できなかったという。

 

 



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