主力放出を繰り返すマーリンズ ジーターは何がしたいのか?

 

マーリンズが元ヤンキース主将のデレク・ジーター氏らの新オーナーに変わり、異例の主力選手放出を繰り返している。

 

年俸総額を抑えて球団経営を立て直すため、

本塁打と打点の2冠王でナ・リーグMVPに輝いたスタントンをヤンキース、

盗塁王のゴードンをマリナーズ、

主軸のオズナをカージナルスへトレードで放出した。

 

補強ではなく人件費削減にしか見えないトレードに、ファンの不満も高まっている。

 

球団は44歳イチローの来季契約の選択権も行使しなかった。

そもそも、スタントン、オズナ、イエリチという不動の外野3人がいたからイチローは「第4の外野手」という立場だったわけで、スタントンとオズナが抜けるなら定位置があるのでは…と思ってしまう。

 

移籍した選手からも批判の声が上がった。

 

ゴードンは相次ぐトレードについて、地元紙サン・センチネルに

「ひどい。恥ずかしい」と話し

「残っているイエリチが気の毒だ。彼も勝つために他球団へ行ってほしい」


【もしもアフィリエイト】ってなに?


とまで言った。

 

さらにイエリチ、正捕手リアルミュートのトレード交渉が進んでいるという報道もある。

04年以降14年連続でプレーオフを逃し、観客動員も伸び悩むチームに改革が必要なのは理解できるが、レギュラーの大半がいなくなって大丈夫なのか。

 

興味深いのはジーター氏がヤンキース出身であることだ。

かつて資金力にものを言わせて補強を繰り返したことから「Evil Empire(悪の帝国)」と揶揄されたヤンキース。

昨季は生え抜きのジャッジ、サンチェスら若手が活躍し、リーグ優勝決定シリーズまで進んだ。

だが、オフにスタントンを獲得したことで地元メディアは「再び“悪の帝国”に戻った」と辛口だ。

 

ジーター氏は「帝国」とは逆の大物放出を繰り返している。

もし古巣ヤンキースのオーナーになっていたら、どんなチームをつくっただろうか。

見てみたい気がする。

 

そんなに有望な若手がいましたっけ?

 

 

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