藤井聡太 女流二段に今年“初黒星”

 

昨年、歴代最多の29連勝を記録するなど大フィーバーを巻き起こした中学生棋士の藤井聡太四段(15)がすでに今年の“初黒星”を喫していたことが5日、分かった。

 

藤井の師匠である杉本昌隆七段(49)が同日参加した、大阪市内の関西将棋会館での指し初め式会場で明かしたもの。

毎年、新年には一門の棋士らが集まるが、今年は3日の名古屋市内の集いで“兄弟子”の室田伊緒女流二段(28)と対局し敗れたという。

 

指し初め式には室田も艶やかな着物姿で登場。

 

式の合間に真相を確認しようと直撃すると

「杉本先生から聞かれたんですか?ずっと内緒にしておこうかなって思っていたんですけど…」

といたずらっぽく笑いながら、対局は1手を10秒以内に指す「10秒将棋」で、藤井は他の参加者らに次々に胸を貸す形だったと説明。

戦型は自身が後手番からのゴキゲン中飛車だったという。

 

前に勝ったのは、おそらく藤井が(プロになる前の)奨励会入会前の小3時だったといい「6年ぶりかな?」と室田。

「その時も杉本先生に勝利報告したら“勝ったんだ”と驚かれたんですけどね(笑い)」

と当時、弟弟子がすでに神童扱いだったことも明かした。

 

あくまで非公式戦、しかも一門の内輪の場だったこともあり

「向こうは本気じゃなかった?そうかもしれませんね」と室田。

 

それでも

「むちゃくちゃ嬉しかったのは確か。今年1年、私もこれで終わらないようにしないといけませんね」

と最後は力を込めていた。

 

 



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